セルフ整体をお客さんと一緒に実践している整体師のブログ
寝ながらテレビで首が凝る本当の理由──整体師が見抜いた「枕の高さ」と脳の危険な関係
整体の体験会では、 「寝違えて首が痛い」「肩が凝る」という相談がとても多くあります。
ベッドに寝てもらうと── 枕の高さがちょうどいいと“勘違い”している人が驚くほど多い。
実際には枕が高すぎるのに、 本人はまったく気づいていないのです。
整体師として長年現場に立ってきて、 私はある共通点に気づきました。
■ 枕が高い人の共通点
それは「寝ながらテレビを見ている」こと
枕の高さには個人差がありますが、 高い枕を使っている人のほとんどが、寝ながらテレビを見ています。
- 画面を見やすくするために頭を高くする
- そのまま寝落ちする
- 高い枕が“普通”になってしまう
この流れで、 首・肩・背中の筋肉が常に緊張したまま になります。
さらに問題なのは── テレビをつけたまま寝る人が非常に多いことです。
■ 寝ながらテレビは「脳が休まらない」最悪の習慣
テレビやスマホの音声は、 眠っていても脳に届きます。
- 睡眠が浅くなる
- 夢でフラッシュバックが起きる
- 自律神経が乱れる
- 朝起きても疲れが取れない
整体の体験客で 「睡眠が浅い」「耳鳴りがする」と訴える人の多くが、 寝ながらテレビ・寝ながらスマホ を習慣にしていました。
現代はスマホでどこでも動画が見られるため、 寝室にテレビを置かなくても同じことが起きています。
■ 高い枕 × 寝ながらテレビ
この組み合わせが“脳の血管”に危険をもたらす
整体の現場でよく使う言葉があります。
「殿様枕症候群って知っていますか?」
この一言で、 体験客の表情が一気に変わります。
江戸時代の殿様や奥方は、 髪型を崩さないために高い枕を使っていました。
その結果── 寿命が短かった理由のひとつが“枕の高さ”だった という臨床研究があります。
現代でも同じです。
整体客が持ってくる枕の多くが 12〜15cmの高すぎる枕。
中には15cm以上の“殿様枕”を自慢げに持ってくる人もいます。
しかし、この高さは危険です。
■ 高い枕は「椎骨動脈解離」のリスクを高める
高い枕で寝るほど、 首の後ろの血管(椎骨動脈)に負担がかかります。
その結果──
- 血管が裂ける
- めまい
- 激しい頭痛
- 脳卒中のリスク上昇
という危険性があります。
整体の体験会では、 この病名を説明すると皆さん真剣になります。
■ 理想の枕の高さは「1〜6cmのすき間を埋めること」
枕選びのポイントはシンプルです。
- 布団と後頭部〜首のすき間が1〜6cm
- 足りない部分は小さな補助枕で調整
- 首のカーブをしっかり支える
これだけで、 翌朝の寝覚めが驚くほど良くなります。
体格や骨格によって調整が必要なので、 整体師と一緒に「ああでもない、こうでもない」と話しながら決めると、 その熱心さが信頼につながり、常連客が自然と増えていきます。
■ 高齢者の健康は「睡眠」と「食事」で決まる
食べる力が弱った高齢者ほど、毎日の食事の質が寿命を左右します。
枕の高さを整えるだけでなく、 毎日の食事の質を整えること が健康の土台になります。
私の両親(100歳超)が元気だった理由のひとつは、 10年以上、ワタミの宅食を毎日食べ続けたことです。
■ 高齢者の食事を整える現実的な方法
高齢者にとって、
- 買い物
- 調理
- 栄養管理
これらは大きな負担です。
だからこそ、 「毎日、栄養バランスの良い食事が届く」 という仕組みが健康を守ります。
私の母は103歳ですが、食べる力が弱った高齢者ほど、毎日の食事の質が寿命を左右します。
私も食べています。78歳ですが、このブログの毎日の更新作業をするのも身体が軽く楽な体感が心強いです。
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■ 枕と睡眠を整えるだけで、人生は変わる
- 枕の高さ
- 寝ながらテレビの習慣
- スマホの使い方
- 食事の質
これらを整えるだけで、 首こり・肩こり・睡眠の質・脳の健康が大きく変わります。
整体の現場で、 私はその変化を何度も見てきました。
あなたや、あなたの大切な家族にも、 今日からできることがあります。
この記事が、あなたの健康の不安を少しでも軽くし、あなた自身の心の支えになれば嬉しく思います。
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