死へつながる習慣があると若死の多数の例から学べる

経験談

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~高齢者はお風呂好きなので、誰でも起こる身近なヒートショックの知識と予防への注意管理が命を救う~

出前整体師は高齢顧客の死に至る習慣と隣り合わせの毎日の入浴には注意喚起を人一倍払います。

思わぬヒートショックの事故が起きる可能性が高いからです。

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初めまして、健康管理士・73歳現役整体師で日常は中小零細企業のコンサルタントで飛び回っているケンと申します。
コンサルタントしている企業のお得意さんの顧客の方々が高齢化して購入頻度が急減しましたので、出前整体師の養成所を多角経営で企業内起業で共存することで地域の高齢な独り暮らしの方々を新規客で受け入れをして、自社のファン客に育てる手伝いをしています。
その整体師育成のプロセスで経験したことをご参考に供します。

身近な死に至る家庭内習慣の筆頭が冬場のヒートショック事故です。

冬場は昼間は15度程度の気温で夜は10度以下になります。

この気温の変化に高齢者の体は鈍感になっていることが整体師の注意点です。

【高齢になると暑さや寒さの気温の変化を感じない鈍感な体温調節低下になります】

加齢で気温を感じる体の反応が鈍くなってきます。

更に、薬の影響のあります。

高血圧の治療薬の服用で気温を肌で感じる感覚が鈍る人が多いのです。

また、心臓の機能の低下も皮膚を流れる血流の反応を弱めてしまいます。

一番多い気温感覚の低下は、歳をとるにつれて起こる筋肉量の低下です。

なので、セルフ体操は重要な整体現場でのカウンセリング内容です。

【整体現場での冬場のカウンセリング会話で必ず主軸になるのがヒートショックの注意喚起です】



寒くなると体感が鈍っても、高齢者の血圧が上下し、心臓や血管の疾患が急に起きます。

それが冬場に脱衣室で倒れるケースです。

毎年、2万人近くの人がヒートショックで死に至ります。

この死なない注意喚起を重視しています。

【高齢になると必ず持病持ちになります】



高血圧の持病や心臓を止める血管内のクラークは高齢になると常に危険と隣り合わせです。

風呂場での気温の急激な変化で、血圧の乱高下が起きます。

その結果で、人によりますが、その場で急に脳内出血や大動脈解離、心筋梗塞、脳梗塞などの病気が急に起こります。

このヒートショックでの死亡者は、高齢者の交通事故による死亡者より毎年多いのです。

【ヒートショック事故の現実の情報を正しく伝えるカウンセリング会話で注意喚起をします】



ヒートショックは、冬場の家庭内で暖房の効いた暖かいリビングからお風呂に入るために脱衣所に移動てし、浴槽に入るときなどに起こります。

この事故が起きるパターンは決まっています。

なので、説明して注意喚起するのは簡単です。

高齢者も頭でわかっていますが、気温の体感が鈍っているので危険本能が働きません。

【ヒートショック事故のメカニズムをカウンセリング会話で話せば、頭に残ります】

リビングから脱衣所に移動して、衣服を脱ぎ、浴室へ入るという一連の動線を思い出させる会話をします。

脱衣室で体が冷えて、そのままで浴槽に入ると、急に身体が温まるため、血圧が下降します。

特に家のなかで気温差が10℃以上の温度差がある場所は危険です。

特別に気を付ける注意が必要です。

【カウンセリングを強化する整体客のタイプ】

ヒートショックは、風呂場とトイレで起きます。

整体客のなかで特に何回も繰り返してカウンセリングで説明する整体客のタイプがあります。

そのターゲットにする整体客は、65歳以上の高齢者です。

特に、高血圧や糖尿病などの動脈硬化の持病で治療中の人が中心です。

また、肥満体型や睡眠時無呼吸症候群、不整脈の人にも注意喚起します。

【ヒートショックの簡便な対策をカウンセリング会話で提案しています】



高齢者に一番風呂は良くないという鉄則です。

一番風呂は湯温が一番高いので危険です。

家族の誰かが先に入ってから、高齢者を入浴させる習慣にします。

体温調節が鈍っているので、高齢になると熱い風呂が好きです。

40度くらいの湯温でゆっくり入る習慣に変える提案を強化します。

それと、脱衣室に電気ヒーターを置くことを勧めます。

【ヒートショック予防の決め手】



脱衣所と浴室を温める工夫をご家族と協議します。

暖かいリビングから脱衣所に移動した際の温度変化を減らすことをあれこれと会話します。

電気ヒーターなどの暖房器具を置くなどの工夫をします。

また、浴槽にお湯がたまっている場合には、浴槽のふたを外しておくと浴室の温度を上げることができます。

また、浴室を温める方法としてシャワー給湯があります。

シャワーを使って給湯することで浴室の温度が15分間で10℃上昇します。

また、浴室の床にマットやスノコなどを置いておくことも効果があります。

【最大の注意喚起ポイント】



最大の注意喚起ポイントは、ゆっくりとお風呂から出ることです。

湯船に浸かっているときは、身体が温められ、血管が弛緩して血圧が低下しています。

その状態で急に立ち上がると、脳まで血を運ぶことができず、めまいを起こしたり、失神することが割合に多いのです。

湯船から出る時はゆっくり立ち上がることでかなりヒートショックを防げます。

【ヒートショックを知らない人は居ませんがしつこく言うことで信頼関係を築けるのです】



ヒートショックの防止は意外に簡単な注意点を守る習慣にすることです。

このヒートショックを起こさない習慣を定着させるには、繰り返して言う整体師の存在が大きくなります。

毎回の出前整体で、ヒートショック予防を繰り返して聞くとその注意をする習慣が自然に行動に移ります。

この高齢者の姿が変化することに、出前整体師の存在意義が認識されます。

信用や信頼が顧客のご家族と生まれます。

実に簡単なカウンセリング会話で整体初心者が固定客をしっかり創れる超簡便な方法です。

寒くなると、このカウンセリング会話に特化します。

ご参考になれば幸いです。

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