整体客の歩く姿を撮影して経年記録すると前かがみに

経験談

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~腰痛は肩こりと並んで出前整体の顧客の双璧です。腰痛はどんどん経年劣化しますので腰部脊柱管狭窄症へ進展しやすいので注意します~

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初めまして、健康管理士・73歳現役整体師で日常は中小零細企業のコンサルタントで飛び回っているケンと申します。
コンサルタントしている企業のお得意さんの顧客の方々が高齢化して購入頻度が急減しましたので、出前整体師の養成所を多角経営で企業内起業で共存することで地域の高齢な独り暮らしの方々を新規客で受け入れをして、自社のファン客に育てる手伝いをしています。
その整体師育成のプロセスで経験したことをご参考に供します。

正月休みの整体師が自宅でじっくり出来る定例業務は、整体客の歩く姿の写真と動画を経年比較する作業です。

写真と動画から、60歳以上の顧客から『腰部脊柱管狭窄症』の超早期発見が出来ます。

今年は正月休み明けに一番で整形外科クリニック受診するように即座に段取り連絡を顧客にメールするのが習わしのさぎょうです。

それだけ見つかるケースが多いのです。

正月休みでないと、じっくり出来ない作業なのです。

一番多くの顧客から感謝される整体師初心者向け定例業務です。

ここから、紹介の新規客が仕事始めで増えるという幸先の良い幸運をつかむことができます。

顧客も喜び、整体師も笑顔になれる正月に特化する作業は価値が高いのです。

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■整体師になると2年目の正月休みの作業でスケジュールが満杯の顧客を抱えるようになります。
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軽い腰痛のお客さんが多いのです。

この腰痛のお客さんの腰部の写真と3歩から5歩程度歩く動画を毎回記録保存する定例作業を蓄積します。

毎年の定例業務がこの顧客の腰部写真と動画の比較作業です。

今までの実務経験では、60歳以上の顧客の9割は前年よりも前かがみ姿勢で歩くようになっているとすぐにわかります。

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■動画記録から、間欠性跛行の兆候は発見しやすいのです。
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前かがみになったと思う整体客に散歩して歩く姿をご家族にスマホ動画で撮影してもらっています。

この動画から、正月休みに目星をつけた整体客の間欠性跛行の兆候を見つけるのは極めて簡単です。

足をひきづったり、かばったりするなどの歩行の姿が、スマホ動画撮影の3分撮影で完全に記録されています。

そのうちに、ご家族に注意して散歩に同行してもらいます。

すると、歩くと脚が痛くなり、少し休むとまた元気に歩けるというわかりやすい現象が目に見えることにご家族も気づきます。

この気づきをするために、カウンセリング会話で『間欠性跛行』の特徴を何度も頭に沁み込ませていきます。

間欠性跛行は、60歳以上の顧客の中高年に多く見られます。

女性客より男性客に断然多い結果になっています。

カウンセリング会話では、「間欠性」という言葉を印象付けて会話に織り込みます。

「間欠性」という意味は、症状が現れたり、消えたりという病気の早期発見の素人が出来る超簡単な知識です。

冠状動脈が詰まって来た時も、腰部の脊柱管が詰まって来た時も同じです。

心臓も腰部も病気の初期症状は『間欠性跛行』となりますので、素人でも知識さえあれば、早期発見は簡単です。

わかりやすい目安は、体験談で聞けます。

「30分歩くと足や腰が痛くなって歩けなくなる」ことに気づくという体験です。

腰部脊柱管狭窄症の知識がないと、歳のせいと見過ごすのです。

しかし、体験者が病気の知識を頭に先に入れておくと、脚が痛くなって休憩すると不思議と歩き始めることができることに何か変だと自覚するのが大きな長生きへの転機に

なったと座談会への感謝の言葉が力強いのです。

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■365万人の患者がいるという「脊柱管狭窄症」に自分がなるかもという事前の知識が早期発見につながります。
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出前整体のカウンセリングメニューでは、60歳以上の顧客に定番化されているのが、腰部の間欠性跛行の知識です。

椎間板ヘルニアとともに、60歳以上の顧客の多くが予備軍症状が発見できる整体師の顧客の中の多くの顧客の腰痛の悪化の1つです。

特徴がわかりやすいので頭に記憶しやすいのです。

普段は腰痛の整体をしていますが、行動規制がなくなった今は皆さんが散歩に精を出すようになりました。

3年ぶりに散歩したら、多くの整体客が異変を感じて整体師に連絡が来ます。

散歩中に、歩いたり立ったりしているときの痛みやしびれという特徴的な症状におびえたメールが入ります。

この中高年層の顧客の写真と動画記録の比較作業をお正月休みにします。

すると、脊柱管狭窄症を早期発見するための初期症状と確信できます。

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■脊柱管狭窄症の予備軍に入ると超わかりやすい特徴的な症状なのですぐに素人目でも超早期発見ができます。
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脊柱管は、背骨を通る神経を囲んでいる管のことです。

その脊柱管は、加齢で誰も変形する傾向なのです。

巣ごもりを3年もして、歩いていないとなおさらに脊柱管狭窄へ悪化しています。

脊柱管が狭く変化して、神経を圧迫して間欠性跛行の兆候が自覚できるようになります。

その間欠性跛行の兆候を見逃すと、病気が進行して「脊柱管狭窄症」になります。

誰でも気づく知識を持てばよいのです。

最低限の知識をカウンセリング会話で体系的に話しています。

脊柱管狭窄症の初期症状は、太ももから足先にかけてしびれが痛みが出るという痛みを話します。

この病気にかかると、長い距離が歩けなくなっていきます。

足先のしびれも自覚するようになって、家に中でも日常的につまづきやすいという危ない瞬間が増えます。

そして、散歩中に脚が痛むとしゃがんで少し休むと、また歩けるようになるのは決定的な早期発見につながります。

ご参考になれば幸いです。

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