第十循環・第8章:ケアマネ・医師との上手な付き合い方

介護の実践ノウハウ

■ 家族が“正しく伝えないと”支援が受けられない

レビー小体型認知症は、
日によって症状が大きく変わる病気です。

しかし──
医師やケアマネは その日その時の状態しか見られません。

だから、家族が
「正しく伝える」
ことが最も重要になります。


■ 家族がやりがちな“伝え方の失敗”

● 1. その日の状態だけを伝える

→ レビーは日内変動があるため、誤解されやすい。

● 2. ざっくり伝える

「最近調子が悪いんです」
→ これでは伝わらない。

● 3. 家族が頑張りすぎて“良く見せてしまう”

→ 支援が減る原因になる。


■ 正しく伝えるための“3つのポイント”


● 1. 具体的に伝える(数字・回数・時間)

  • 夜に3回起きる
  • 幻視が1日2回
  • 食事に40分かかる
  • 便秘が3日続いている

数字で伝えると、
医師もケアマネも判断しやすくなります。


● 2. “良い日と悪い日”の差を伝える

レビーの特徴は
波が大きいこと

  • 良い日は歩ける
  • 悪い日は立てない
  • 良い日は会話できる
  • 悪い日は混乱する

この差を伝えると、
支援のレベルが正しく設定されます。

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● 3. 家族の負担を正直に伝える

家族が無理をすると、
ケアマネは気づけません。

  • 夜間対応で眠れていない
  • 食事の準備が負担
  • 転倒が心配で目が離せない

これを伝えることで、
サービスの回数や内容が改善されます。


■ 実体験:あなたのお母様も“伝え方”で支援が変わった

あなたのお母様も、
最初は

  • 夜間の混乱
  • 幻視
  • 食事のムラ
    がうまく伝わらず、
    必要な支援が受けられない時期がありました。

しかしあなたが

  • 数字で伝える
  • 良い日と悪い日の差を伝える
  • 家族の負担を正直に伝える
    を徹底したことで、
    支援内容が改善し、生活が安定しました。

これは“伝え方の力”です。


■ 今日からできる3つの行動

  1. 症状を数字でメモする
  2. 良い日・悪い日の差を書く
  3. 家族の負担を正直に伝える

これだけで、
支援の質は大きく変わります。


■ 家族の負担を減らす“食事の工夫”

ケアマネや医師に相談するとき、
家族の負担として最も多いのが 食事 です。

そんなときに役立つのが
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  • 栄養バランスが良い
  • 柔らかくて飲み込みやすい
  • 高齢者向けの味付け
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  • 家族の負担がゼロになる

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ケアマネに
「食事は冷凍食を使っています」
と伝えると、
家族の負担を理解してもらいやすくなります。


■ まとめ(第8章)

  • レビーは“伝え方”で支援が変わる
  • 数字で伝えると誤解が減る
  • 良い日と悪い日の差が重要
  • 家族の負担は正直に伝える
  • 食事の負担は“作らない日”で軽減

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