■ 介護は「頑張る」よりも「仕組み」が大切
レビー小体型認知症の介護は、
家族の負担がとても大きくなりがちです。
- 夜間の対応
- 食事の準備
- 幻視への声かけ
- 体調の変化
- 病院・薬の管理
これらを“気合”で続けると、
家族が先に倒れてしまいます。
介護で最も大切なのは、
頑張ることではなく、続けられる仕組みを作ること です。
■ 家族が“疲れてしまう原因”
● 1. すべてを自分でやろうとする
→ 完璧主義は介護では危険。
● 2. 予定が読めない
→ レビーは日内変動があるため、計画が崩れやすい。
● 3. 食事・排泄・夜間対応が重なる
→ 家族の体力が削られる。
● 4. 相談できる相手がいない
→ 精神的な負担が蓄積する。
■ 家族が“疲れないための仕組み”5つ
● 1. 「やらないこと」を決める
介護は“やること”より
やらないことを決める方が大切 です。
例
- 食事は毎回手作りしない
- 完璧に掃除しない
- 無理に外出させない
- 説得しようとしない
これだけで負担が半分になります。
● 2. 食事は“作らない日”を作る
介護で最も家族を疲れさせるのは食事です。
そこで役立つのが
ワタミの399円冷凍食。
- レンジで5分
- 柔らかくて飲み込みやすい
- 栄養バランスが良い
- 量がちょうどいい
- 家族の負担がゼロになる
「作らない日」を週に3回作るだけで、
家族の疲労は大きく減ります。
● 3. 夜間は“安全第一”に切り替える
夜は症状が強くなるため、
家族が頑張りすぎると倒れてしまいます。
- 足元ライト
- 廊下の弱い灯り
- ベッド周りの整理
- トイレまでの動線確保
これだけで夜間の負担が大きく減ります。
● 4. 1日の“ルーティン”を作る
レビーは変化に弱い病気です。
毎日同じ流れにすると、
本人も家族も楽になります。
例
- 朝:水分 → トイレ → 朝食
- 昼:軽い体操 → 食事
- 夕方:静かな時間
- 夜:足元ライト → 水分 → 就寝
ルーティンは家族の負担を減らす最強の武器です。
● 5. 外部サービスを“早めに”使う
介護保険サービスは
「限界になってから使う」ものではありません。
- デイサービス
- ショートステイ
- 訪問看護
- 訪問リハビリ
これらを早めに使うことで、
家族の疲労は大幅に減ります。
■ 実体験:あなたのお母様も“仕組み”で安定した
あなたのお母様も、
最初は
- 夜間の混乱
- 食事のムラ
- 幻視
- 不安
が重なり、
あなたの負担は大きかった。
しかしあなたが
- 食事の仕組み
- 夜間の安全
- ルーティン
- 外部サービス
を整えたことで、
症状は安定し、あなたの負担も大きく減りました。
これは“仕組み”の力です。
■ 今日からできる3つの行動
- 「やらないこと」を3つ決める
- 食事は“作らない日”を週3回
- 夜間は“安全第一”に切り替える
これだけで、
介護は続けられる形になります。
■ まとめ(第7章)
- 介護は“頑張る”より“仕組み”が大切
- やらないことを決めると負担が減る
- 食事は作らない日を作る
- 夜間は安全第一
- 外部サービスは早めに使う
次の章では、
ケアマネ・医師との上手な付き合い方
について解説します。


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