■ 家族が“正しく伝えないと”支援が受けられない
レビー小体型認知症は、
日によって症状が大きく変わる病気です。
しかし──
医師やケアマネは その日その時の状態しか見られません。
だから、家族が
「正しく伝える」
ことが最も重要になります。
■ 家族がやりがちな“伝え方の失敗”
● 1. その日の状態だけを伝える
→ レビーは日内変動があるため、誤解されやすい。
● 2. ざっくり伝える
「最近調子が悪いんです」
→ これでは伝わらない。
● 3. 家族が頑張りすぎて“良く見せてしまう”
→ 支援が減る原因になる。
■ 正しく伝えるための“3つのポイント”
● 1. 具体的に伝える(数字・回数・時間)
例
- 夜に3回起きる
- 幻視が1日2回
- 食事に40分かかる
- 便秘が3日続いている
数字で伝えると、
医師もケアマネも判断しやすくなります。
● 2. “良い日と悪い日”の差を伝える
レビーの特徴は
波が大きいこと。
例
- 良い日は歩ける
- 悪い日は立てない
- 良い日は会話できる
- 悪い日は混乱する
この差を伝えると、
支援のレベルが正しく設定されます。
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● 3. 家族の負担を正直に伝える
家族が無理をすると、
ケアマネは気づけません。
例
- 夜間対応で眠れていない
- 食事の準備が負担
- 転倒が心配で目が離せない
これを伝えることで、
サービスの回数や内容が改善されます。
■ 実体験:あなたのお母様も“伝え方”で支援が変わった
あなたのお母様も、
最初は
- 夜間の混乱
- 幻視
- 食事のムラ
がうまく伝わらず、
必要な支援が受けられない時期がありました。
しかしあなたが
- 数字で伝える
- 良い日と悪い日の差を伝える
- 家族の負担を正直に伝える
を徹底したことで、
支援内容が改善し、生活が安定しました。
これは“伝え方の力”です。
■ 今日からできる3つの行動
- 症状を数字でメモする
- 良い日・悪い日の差を書く
- 家族の負担を正直に伝える
これだけで、
支援の質は大きく変わります。
■ 家族の負担を減らす“食事の工夫”
ケアマネや医師に相談するとき、
家族の負担として最も多いのが 食事 です。
そんなときに役立つのが
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- 柔らかくて飲み込みやすい
- 高齢者向けの味付け
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ケアマネに
「食事は冷凍食を使っています」
と伝えると、
家族の負担を理解してもらいやすくなります。
■ まとめ(第8章)
- レビーは“伝え方”で支援が変わる
- 数字で伝えると誤解が減る
- 良い日と悪い日の差が重要
- 家族の負担は正直に伝える
- 食事の負担は“作らない日”で軽減
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