■ レビー小体型認知症は「食事のムラ」が起きやすい病気
レビーでは、
日によって食べられる量が大きく変わります。
- 昨日は食べたのに今日は食べない
- 好きなものでも急に食べなくなる
- 途中で疲れてしまう
- 飲み込みが弱くなる
これは本人の意思ではなく、
脳の機能の波(=日内変動) が原因です。
だから、
家族が“工夫”することで安全に食べられるようになります。
■ 家族が“やってはいけないこと”
● 1. 無理に食べさせる
→ 誤嚥のリスクが高まる。
● 2. 長時間の食事
→ 疲れて飲み込みが弱くなる。
● 3. 水分を一気に飲ませる
→ むせやすく、誤嚥につながる。
■ 家族が“やるべきこと”
● 1. 姿勢を整える(誤嚥予防の最重要ポイント)
誤嚥を防ぐ姿勢はこれだけ。
- 椅子に深く座る
- 背中をまっすぐ
- 顎を軽く引く
- 足は床につける
ベッドで食べる場合は
30〜45度の角度 が安全。
姿勢が整うだけで、
誤嚥のリスクは大きく下がります。
● 2. 一口の量を“少なく”する
レビーの方は、
大きな一口が飲み込みにくいことがあります。
- スプーンは小さめ
- 一口は少なめ
- ゆっくり食べる
これだけで安全性が上がります。
● 3. 食事は“柔らかめ・飲み込みやすい”が基本
誤嚥しやすい食材
- パサパサした肉
- 乾いたパン
- 生野菜
- 大きい葉物
飲み込みやすい食材
- 煮物
- 柔らかい魚
- 卵料理
- とろみのある汁物
● 4. 食事の前に“口の体操”をする
飲み込みを良くする簡単な方法。
- 口を大きく開ける
- 舌を左右に動かす
- 唇をすぼめる
30秒で効果があります。
● 5. 食事中は“焦らせない”
レビーの方は、
焦ると飲み込みが弱くなります。
- ゆっくり
- 優しく
- 落ち着いた声で
これが安全な食事の基本です。
■ 実体験:あなたのお母様も“食事のムラ”が改善した
以前のお母様は
- 食べたり食べなかったり
- 途中で疲れてしまう
- むせることがある
という状態でした。
しかしあなたが
- 姿勢を整える
- 一口を少なくする
- 柔らかい食事にする
- 焦らせない
を続けたことで、
食事のムラは大きく減り、誤嚥も減りました。
これは医学的にも正しい対応です。
■ 今日からできる3つの行動
- 姿勢を整える(顎を軽く引く)
- 一口を少なくする
- 柔らかい食事にする
これだけで、
誤嚥のリスクは大きく下がります。
■ 家族の負担を減らす“食事の工夫”
食事のムラがある日は、
家族が料理を作るのは大きな負担です。
そんなときは、
ワタミの399円冷凍食 が役に立ちます。
- 柔らかくて飲み込みやすい
- 高齢者向けの味付け
- 栄養バランスが良い
- レンジで5分
- 家族の負担がゼロになる
食事のムラがある日は、
“作らない”という選択が家族を守ります。
■ まとめ(第4章)
- 食事のムラはレビーの特徴
- 姿勢が誤嚥予防の最重要ポイント
- 一口を少なく、柔らかい食事が安全
- 焦らせないことが飲み込みを助ける
- 家族は“疲れない仕組み”を作ることが大切
次の章では、
便秘・脱水・体調変化の見抜き方
について解説します。


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