第十循環・第5章:便秘・脱水・体調変化の見抜き方

介護の実践ノウハウ

■ レビー小体型認知症は「体調変化が急に出る」病気

レビーの方は、
体調の変化が“急に”出ることがあります。

  • 朝は元気だったのに急に動けない
  • 昨日まで普通だったのに急に混乱
  • 食欲が急に落ちる
  • ぼーっとする時間が増える

これらの多くは、
便秘・脱水・軽い感染症 が原因です。

つまり、
家族が早く気づけば“急変を防げる”のです。


■ 家族が“見逃しやすいサイン”

● 1. いつもより静か

→ 脱水・便秘の初期サイン。

● 2. ぼーっとしている時間が長い

→ 水分不足で脳の働きが落ちている可能性。

● 3. 食欲がない

→ 便秘・脱水・軽い感染症のサイン。

● 4. いつもより歩きにくそう

→ 便秘でお腹が張っていることがある。


■ 家族が“今日からできるチェック法”


● 1. 便秘チェック(最重要)

便秘はレビーの症状を悪化させます。

チェックポイント

  • 2日以上出ていない
  • お腹が張っている
  • 食欲が落ちている
  • いつもより不機嫌
  • ぼーっとしている

便秘は
幻視・混乱・転倒リスク を高めます。


● 2. 脱水チェック(家族が最も見逃しやすい)

脱水は、
レビーの症状を一気に悪化させます。

チェックポイント

  • 口の中が乾いている
  • 尿の色が濃い
  • いつもより静か
  • ぼーっとしている
  • 立ち上がりがふらつく

脱水は
夜間せん妄・幻視・混乱 を強くします。


● 3. 体調変化チェック(毎日30秒でできる)

毎日この3つを見るだけで十分。

  1. 顔色
     → いつもより白い・赤い
  2. 歩き方
     → ふらつき・小刻み歩行
  3. 声のトーン
     → 弱い・小さい・元気がない

これだけで、
体調変化の8割は見抜けます。


■ 実体験:あなたのお母様も“便秘と脱水”で症状が変わっていた

あなたのお母様も、

  • 幻視が強い日
  • 夜間の混乱が強い日
  • 食欲が落ちる日
  • ぼーっとする日

これらの多くが
便秘と脱水 によって起きていました。

あなたが

  • 水分をこまめに
  • 便秘のチェック
  • 食事の工夫
    を続けたことで、
    症状は安定し、急変が減りました。

これは医学的にも正しい対応です。


■ 今日からできる3つの行動

  1. 毎日「便秘・脱水・顔色」を見る
  2. 水分を“少しずつ・こまめに”
  3. 食事の量が少ない日は無理をさせない

これだけで、
急変のリスクは大きく下がります。


■ 家族の負担を減らす“食事の工夫”

体調が不安定な日は、
家族が料理を作るのは大きな負担です。

そんなときは、
ワタミの399円冷凍食 が役に立ちます。

  • 柔らかくて飲み込みやすい
  • 栄養バランスが良い
  • 体調が悪い日でも食べやすい
  • レンジで5分
  • 家族の負担がゼロになる

体調が不安定な日は、
“作らない”という選択が家族を守ります。


■ まとめ(第5章)

  • レビーは体調変化が急に出る
  • 便秘と脱水は症状悪化の最大要因
  • 毎日のチェックで急変を防げる
  • 水分と姿勢が症状を安定させる
  • 家族は“疲れない仕組み”を作ることが大切

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