老々介護・食養生・物語療法で家族を支える実践ブログ
103歳の母が老人ホームで迎える「新しい生活」
私の母は103歳。 1年前から老人ホームでお世話になっています。
102歳の手前までは、妹が自宅で同居して世話をしていました。 しかし、妹の夫が多発性がんで入院し、退院後も専門施設でのケアが必要になり、 妹は 夫の看病と母の介護の二重負担 で倒れてしまいました。
そこで兄弟3人で相談し、 母には老人ホームに入ってもらうことになりました。
「自分でなんでもできる」母のプライドと、3つ目の施設での出会い
母は102歳まで自宅で生活し、 「自分のことは自分でできる」 という強い自負がありました。
そのため、他人の世話になることはプライドが許さなかったのでしょう。
最初の2つの施設では職員と折り合わず、 1ヶ月足らずで退去。
しかし3つ目の施設── 住居型老人ホーム に入ったとき、 母はようやく落ち着きました。
この施設は、 「必要がない限り部屋に入らない」 という仕組みで、母にはとても合っていました。
老人ホームにも“人気”があることを初めて知った
私は現役時代、 介護事業の中でもデイサービスの開設支援をしていました。
しかし25年ぶりに介護の世界に触れて驚きました。
- 人気のある老人ホームは 入居待ち3年が当たり前
- 空き室がある施設は、人気がないことが多い
- 施設のタイプも多様化している
「親の面倒は子どもが見る」と力んでも、 必ず限界が来ます。
だからこそ、 シニア自身が元気なうちに、 自分で施設を見学し、申し込む時代 だと痛感しました。
母が施設の食事を拒否した理由──20年続けた“長寿の秘密”
母が今の施設に入ってすぐ、 大きな問題が起きました。
「食事がまずい。食べられない。」
事務室に相談すると、 他の入居者からはクレームが出ていないとのこと。
しかし母は全く食べず、 どんどん痩せていきました。
私は母に率直に聞きました。
すると、 母の長寿の核心が初めて分かりました。
父の“技術者としての信念”が作った長寿の習慣
母はこう言いました。
「お父さんが調べて、 100歳を超えるには栄養バランスが一番大事だと教えてくれた。 その条件を満たすのはワタミ宅食だけだった。」
父は技術者でした。 徹底的に調べ、 20年以上ワタミ宅食を食べ続けていました。
母にとって、 ワタミ宅食は“長寿の根拠”そのもの だったのです。
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だから、 施設の食事を拒否したのは当然でした。
事務室と相談し、 私は毎日ワタミ宅食を母の部屋に届けることにしました。
その結果── 母の体重は元通りに回復しました。
レビー小体型認知症の疑い──薬ではなく“心の工夫”で乗り越える
1年前、母はレビー小体型認知症の疑いで1週間入院しました。
医師からはこう言われました。
「薬ではなく、ご家族の工夫で 心を落ち着かせる方法を探してください。」
そこで私は、 母の心が穏やかになるように 毎日、絵本のような物語を作って話す ことを始めました。
この“物語療法”は効果抜群で、 定期健診でも医師から 「異常なし」 と太鼓判を押されました。
夜の孤独をどう支えるか──私が考えた新しい物語
昼間は母と話せますが、 夜は一人になります。
孤独で気が滅入るのではないかと心配でした。
そこで私は、 母の夜が少しでも明るくなるように 新しい物語を考えました。
「人は眠るとき、神々と心で話しているのかもしれない」
この言葉を添えて、 母にこう話すつもりです。
「夜は寂しくないよ。 眠るとき、人は神々と心で語り合っているんだよ。 だから、夢の中ではいつも誰かがそばにいる。」
この言葉が、 母の心に静かな光を灯すと信じています。
孤独が光に変わる夜──すべての高齢者に届けたい物語
母だけでなく、 夜に孤独を感じる多くの高齢者にとっても、 この物語は心の支えになるはずです。
レビー小体型認知症の“妄想”を防ぐためにも、 心に希望の物語を入れておくことが大切 だと私は感じています。
この記事が、あなたの介護の不安を少しでも軽くし、 あなた自身の心の支えになれば嬉しく思います。
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そんな高齢の親には、ワタミの宅食は本当に助けになります。
私も食べています。78歳ですが、このブログの毎日の更新作業をするのも身体が軽く楽な体感が心強いです。
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