老々介護・食養生・物語療法で家族を支える実践ブログ
103歳になる母が、老人ホームの昼食で「太いうどんの焼きうどん」を食べたときのことです。 好物だったこともあり、勢いよく食べた結果、喉は通ったのに、胸の奥(食道あたり)でつかえた感覚が出てしまいました。
母は足が悪いのに、冷静に立ち上がり、身体を上下に揺らしながら「胃に落ちるように」と自分で工夫していました。 私は1時間ほど背中をさすったり、軽く叩いたりしながら寄り添いました。
約1時間後、ようやく水が飲めるようになり、つかえがスッと取れました。 昼食はほとんど食べられなかったのですが、落ち着いたあとに持参した みたらし団子を1本ゆっくり味わい、いつもの笑顔に戻りました。
さらにその後、持ち込んだお弁当も全部平らげました。 市販のお弁当の味に長年慣れてきたこと、そして亡き父と一緒に食べてきた ワタミ宅食の味覚の記憶が、母の「食べる力」を支えているのだと思います。
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■ 100歳を超えると、食道は狭くなるのか?
結論として、 加齢だけで食道そのものが細くなることはありません。
ただし、
- 食道の動き(蠕動運動)が弱くなる
- 唾液が減る
- 嚥下の反応がゆっくりになる
- 背中が丸くなり、食道の通り道が曲がる
こうした理由で、太い麺や噛み切りにくい食べ物が途中で止まりやすくなるのです。
今回の母の症状は、まさにこの「食道の動きの弱さ」が原因と考えられます。
■ 今回の症状が“危険ではなかった”理由
つかえが取れたあと、
- 胸の痛みなし
- 咳なし
- 声の変化なし
- 違和感なし
- その後の会話も普段通り
- みたらし団子も問題なく食べた
- さらにお弁当も完食
これらが揃っているため、 重大な食道トラブルは起きていないと判断できます。
■ 今後の予防策(特に麺類)
老人ホームのスタッフさんに、 「麺類は短く切ってください」 と伝えるだけで、つかえのリスクは大きく減ります。
- 麺は5〜7cmにカット
- 最初の一口はゆっくり
- 食べる前に水分をひと口
- 姿勢は軽く前傾
- とろみを少しつけると滑りが良い
母にもこの理由を話したところ、 「納得したことは自分の口からスタッフに伝える」 という、いつもの主体的な姿勢で、 自分でお願いするつもりのようです。
103歳でも、自分の身体のことを理解し、 自分の言葉で伝えようとする母の姿勢には、 いつも頭が下がります。
■ 最後に
今回の出来事は驚きましたが、 母の回復の早さと、 「好きなものを見れば唾液が出る」と自分で感じ取れる感覚、 そしてお弁当を完食する“食べる力”に、 改めて生命力の強さを感じました。
これからも母の主体性を大切にしながら、 安全に、そして楽しく食事ができるように支えていきたいと思います。
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私も食べています。78歳ですが、このブログの毎日の更新作業をするのも身体が軽く楽な体感が心強いです。
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