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~高齢化すると、人との交流が少なくなるのが普通ですが、ここが健康を害するもとになることを出前整体の仕事は教えることで感謝されます~
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初めまして、健康管理士・73歳現役整体師で日常は中小零細企業のコンサルタントで飛び回っているケンと申します。
コンサルタントしている企業のお得意さんの顧客の方々が高齢化して購入頻度が急減しましたので、出前整体師の養成所を多角経営で企業内起業で共存することで地域の高齢な独り暮らしの方々を新規客で受け入れをして、自社のファン客に育てる手伝いをしています。
その整体師育成のプロセスで経験したことをご参考に供します。
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■コロナ禍の弊害で、一人暮らしや夫婦のみで暮らす高齢者が増えていることに問題点を見つけました。
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出前整体の仕事で伺うお宅は、一人暮らしや夫婦のみで暮らす高齢者のお家が増えています。
二人だけの夫婦の会話だけでは、会話がいつも同じ話題で頭がボケてくると自覚する70歳代の年代層からの出前依頼が多いのです。
なので、この出前整体の繁盛は、コロナ禍で巣ごもり生活が定着した落とし子のようなものではないかと思います。
コロナ以前は、カルチャーセンターやフィットネスジムに通って、他の人と会話していたのです。
会話が夫婦だけになったことで、喧嘩が絶えなくなって、出前整体師に会話に入ってもらおうと考えた出前整体の依頼動機が多いのです。
内閣府の高齢社会白書をみると、65歳以上の世帯のうち、単独世帯と夫婦のみの世帯は約6割となっています。
出前整体の依頼が増える下地があるとわかります。
他人に家に入ってもらって、自分の悩みを聞いて欲しいという欲求が強いのです。
ただ、他人を家に入れるのは危険なので、知り合いの整体師の良い評価を聞いて依頼が飛び込むようになったのです。
コロナ禍の巣ごもりを皆が体験して、高齢者世帯の孤立化が進みました。
なので、高齢者世帯の夫婦だけの孤立による健康への影響が問題になっています。
高齢者に人との交流が減ると、健康への悪い影響があるのです。
整体に伺う現場では、孤独が理由とわかるあらゆる病気を引き寄せている実態が見えてきます。
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■高齢者の人との交流の頻度の実態は、整体で伺う現場をリサーチすると問題点が明るみに出てきます。
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内閣府の高齢社会白書で書かれているレポートと、整体で伺う高齢者世帯のご家庭の問題点は全くうり二つの鏡のように映るのです。
高齢社会白書で書かれている調査のレポートによると、家族や友人との会話の頻度が「ほとんど毎日」の人の主観的な健康状態は、「良い」が90.1%、「良くない」は67.2%となっています。
「2~3日に1回」の人では、健康状態が「良い」の割合は5.2%であり、健康状態が良い人はほとんどの人が毎日家族や友人など、誰かしらと会話しているということがわかります。
会話の対象が多いほど、健康を維持出来ているので、整体現場の姿と一致します。
高齢者の会話が家のなかで多いとストレスがないという現場の実態に意味があると思います。
家の中で会話することは、心がオープンになることです。
このことが、自律神経系に与える影響についての論文も見つかりました。
整体の現場と同じ感覚です。
つまり、会話の質をコミュニケーションとして、高める支援が大きな効果を生むので、整体の作業になりました。
整体師が高齢者との会話に自律神経系に良い影響を与える工夫の会話の段取りをすると、笑顔や笑い声が出るようになる手ごたえを感じるようになりました。
楽しい会話を意図して、整体のカウンセリング会話に落とし込むと、高齢者に対する会話交流の価値とケアの具体的な作業が個体別に特定できました。
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■人との交流の頻度の少なさと健康リスクの関係は深くて、交流なし外出なしの高齢者の6年後の死亡リスクが2倍以上になるエビデンスに着目しました。
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東京都健康長寿医療センター研究所チームが発表した人との交流の頻度の少なさと健康リスクの関係は、整体の現場で同じ姿で見えてきます。
東京都健康長寿医療センター研究所チームの発表では、周囲との交流の機会が少なく、外出の頻度も高くない高齢者は、それらをよく行う高齢者に比べて、6年後の死亡リスクが2.2倍まで高まるという研究結果が公表されています。
まったく、その通りなのです。
孤独な高齢な整体客は、いくら人の集まりに誘い出しても頑固に拒否します。
すると、入院して亡くなったといううわさが多数耳に入るようになります。
それに比べて、出前整体の効果で会話を楽しむ習慣が定着したお宅では、ご近所さんや知り合いを集めて、定期的に座談会をセットします。
この他人が自分の家に集まることを好むか好まないかの境目が、整体のカウンセリング会話で決まってきます。
『健康長寿で居られるのは高齢者の恩返しの語り部仕事を創る』と、いうことに賛同するかしないかの整体客の性格や生きた境遇に左右されます。
自分が出向かなくても、家が公民館のようになって、集まった人が増えて定着することを喜ぶ公民館の管理人のように、人集めを仕事にすることが生き甲斐になるのです。
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■自分の家を【高齢者大学】にします。
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公民館ではカルチャー教室がたくさんの講座がありますが、敷居が高いのでおいそれと入るわけにはいきません。
でも、自分の家を公民館にすると、気の合う仲間が集まるようになります。
高齢者同士で、高齢にならないとわからない不安がたくさん生れるのです。
その不安を解決した人が、100歳まで生きられるのです。
なので、自分の家の公民館に整体師が整体客の百寿者をお連れする宣伝で人は自然に集まります。
SNSで仲間がつながっているので、全員集合!!と号令をかけると暇を持て余す高齢者が続々と自分の家の公民館に集まります。
百寿者には、コーヒー好きが多いので、おいしいコーヒーの煎れ方でも大騒ぎの盛り上がりになります。
でも、体験を話す百寿者も客人も整体師の認知症予防のあの手この手の手技に、目が釘付けになります。
この心のリラクゼーションの自己流の仕方が、途方もなくたくさんの効果がある事例があるのです。
殆どの病気はかかりつけ医を頼りにすぐに行けば、治療ができます。
認知症だけが発見が遅れて、治る見込みが今の科学では不可能だということが、今を生きる高齢者の最悪のシナリオなのです。
なので、公民館の高齢者大学は、会員制度で運営しています。
月謝で整体師がお世話をきめ細かくすることが、継続できる秘訣なのです。
高齢者大学の毎月の月謝は、標準で5000円です。
年金生活の人も出せる自分の体への投資なのです。
高齢者大学で笑いを体験して、脳科学を学んでいくと、認知症が怖くなくなるので不思議です。
ですので、この喜びを感じた高齢者が、自分の知り合いを引き込んでいくことで人助けが出来たと喜ぶのです。
ご参考になれば幸いです。
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