■導入
長野の整体院の座談会で、
79歳の元セールスマンの男性がこう提案しました。
「レビー小体型認知症の予防には麻雀がいい。
テレビにつなぐだけでできる麻雀ゲームを買ってきた。」
仲間たちは興味津々。
しかし整体師はひやひや。
「本当に認知症予防になるのか?」
「勧めていいのか?」
「逆効果にならないか?」
結論から言うと──
麻雀は認知症予防に効果があると科学的に認められています。 ただし“やり方”に注意が必要です。
■① 麻雀は「脳の複合運動」
麻雀は、
高齢者の脳に必要な要素がすべて入っています。
●① 記憶
・捨てた牌
・相手の動き
・残り枚数
→ 記憶力を使う
●② 計算
・点数
・役
→ 計算力を使う
●③ 判断
・どの牌を切るか
・どの役を狙うか
→ 判断力を使う
●④ 注意力
・相手の表情
・場の流れ
→ 注意力を使う
●⑤ 社会性
・会話
・笑い
→ 社会性が刺激される
麻雀は、
脳の5つの領域を同時に使う“脳の総合運動”です。
これは、
認知症予防として非常に優れています。
■② テレビ麻雀でも効果はあるのか?
結論:
あります。
理由は──
脳が使う機能は「リアル麻雀」とほぼ同じだから。
・記憶
・判断
・計算
・注意
・役の組み立て
これらは、
テレビ麻雀でもすべて使います。
つまり、
テレビ麻雀は“脳トレとして十分に成立する”。
■③ むしろ高齢者にはテレビ麻雀が向いている
リアル麻雀は──
・牌が重い
・指が痛い
・長時間座る
・疲れやすい
・勝負が激しい
・夜更かしになる
高齢者には負担が大きい。
しかしテレビ麻雀は──
・軽い
・疲れにくい
・短時間で終わる
・勝負が穏やか
・操作が簡単
・一人でもできる
・みんなでもできる
つまり、
高齢者の脳にちょうど良い刺激量。
■④ 認知症予防としての注意点
麻雀は良い刺激ですが、
やりすぎると逆効果です。
●① 長時間はNG
→ 疲労で脳が混乱する
→ レビー型は特に疲れやすい
●② 夜はやらない
→ 眠りが浅くなる
→ 幻視が出やすくなる
●③ 勝負を激しくしない
→ ストレスが脳を疲れさせる
●④ 30〜40分で終わるのが理想
→ 脳が疲れずに活性化する
■⑤ 結論:麻雀は認知症予防になる。ただし“軽く楽しく”が条件
整体師が答えるべき言葉は、これです。
「麻雀は認知症予防になります。 テレビ麻雀なら高齢者にちょうど良い刺激で、 脳トレとしてとても良いですよ。」
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