中高年者層が中心で自分の健康人生を維持する自分で考えた知恵を自己実践した体験を発表する座談会を主宰しています。
病気にならない・介護される人にならない目標管理を『自分の体で試す100歳まで生きる自力整体』のあれこれを楽しみながら、成果を競い合っています。
その体験談のなかの一つをご紹介します。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
■猛暑からようやく気温も落ち着く兆しがみえてきたら、中高年や高齢者の気が緩んで冷房風邪と秋バテのダブルでダウンが続発状態になった。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
7月から続いた35度になる日が珍しくない猛暑続きの連続更新もやっとストップして、暑さ寒さも彼岸までの例え通りに涼しくなりました。
9月も下旬になり、ようやく気温も落ち着く兆しがみえてきました。
10月も暑い日が続くという予報ですが、30度までが最高気温になるようです。
人間の体は自然に猛暑の気温と闘う気力で、猛暑を乗り越えているようです。
病気しないで長生きしたいという願望がさせてくれる頑張りが出るようです。
この心のハリがなくなったら、人の命ははかなく終わるような意外に簡単な生死の分かれ目があるようです。
それが、急に35度から29度になる程度でも、体の気温順応の仕組みが狂うという現実が目に見えるようになりました。
整体で毎日伺うデイサービスで利用者が冷房風邪と秋バテのダブル症状で、急なキャンセル連絡のお休みが続出しているのです。
そこで、お休みした利用者から自宅への出前整体の依頼が増えて、てんてこ舞いになりました。
利用者のお宅に伺って、様子を聞くとだるくなって、食欲がなく、元気がなくて、咳も出て喉が痛いといいます。
かかりつけ医へ受診したらと、ご家族に言うと本人がコロナ感染が怖いので嫌だと整体を頼むという流れが多いのです。
その冷房風邪と秋バテのダブルの高齢な利用者と、整体の元気回復する養生のツボをほぐしていくと、顔の血色がよくなります。
すぐに元気回復するのです。
聞けば、デイサービスの友達が秋バテで休んでしまい、話す相手がいないと気落ちしたら、急に自分も体調が悪くなったというケースが殆どです。
酷暑の夏から、いよいよ過ごしやすい秋の爽やかな季節の到来と喜んでいたデイサービスの友達が次々にお休みして気落ちしたのです。
気落ちすると、食欲の低下やだるさで調子が出ないという体感が強くなって、デイサービスに行って一人ポツンとすることが不安でお休みしたとわかりました。
確かに、体を施術しながら体調を手で触診すると、肌にハリがなくて咳も時々出るという明らかに感じるその不調は「秋バテ」です。
でも、デイサービスの介護員のメンタルケアの気配りが秋バテの連鎖を利用者に起こす原因かもしれません。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
■デイサービスのヘルパーさんは「夏バテ」は承知して注意対処しましたが、「秋バテ」は認識不足がありました。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
デイサービスをお休みした利用者のお宅に出前整体をして、お休みした利用者が通うデイサービスに整体実施の報告書を送りました。
すると、デイサービスの責任者から職員会議に来て説明して欲しいと懇願されました。
ヘルパーさんは、「夏バテ」は知っているが、「秋バテ」は聞いたことがなかったのでどうしたらいいか悩んでいるというのです。
ヘルパー資格を取るために学んだテキストには、「秋バテ」という表示項目がなかったとデイサービスの責任者が気づいたのです。
そこで、ヘルパーさんが集まる夜の職員会議でお休みした「秋バテ」症状の利用者のご家庭での状態を説明して、元気回復した施術を教えました。
最近言うようになった「秋バテ」とは、酷暑の夏もやっと終わり、急に涼しくなった塚も間の気が緩んだ時に起こる倦怠感が起因する病気の初期症状と説明しました。
倦怠感から、食欲減退や食欲不振などがすぐに出てくる特徴があります。
この「夏バテ」に似た症状があらわれてしまう状態が「秋バテ」と説明したら、ヘルパーさんが自分も今がその状態と皆さんが口をそろえて同感なので、わかると言います。
そこで、2つのアドバイスをしました。
利用者の「秋バテ」予防に、1分もかからない施術を毎日のように利用者の席をクイックマッサージして回ることで、お休みを防止できる方法です。
首を下に向かせると、首の後ろにポコッと飛び出てくる骨の丸い突起を手で温めてあげて、揉んであげるだけのことです。
2つ目は、利用者同士の会話の促進手助けの合いの手の適時の瞬間の脳内から幸せホルモンを出してあげる言葉のかけ方です。
利用者の座っている椅子席を巡回する時に、瞬間に元気の出る言葉をかける早わざです。
これは、利用者の個々人の性格や特性を普段から熟知しているヘルパーさんだけの特技です。
この元気を引き出す言葉を瞬間的にかける声掛けで、友達が本当の病気で入院しても不安感から遠ざけることができます。
ここが職員会議で、整体の現場からの知恵としてお話しました。
とても、わかりやすいと感動してもらえました。
ご参考になれば幸いです。
自律神経整体は、自律神経を整えるための手技のテクニックです。街で見かけるもみほぐしの整体院とは別のスキマ産業です。
ストレスや加齢との関係で、自律神経のバランスが崩れることに気づかない人は実に多いのです。ここが起業してすぐに客付けが自分で出来るチャンスになります。
自律神経整体は、刺激の強い力を入れる手技とは無縁で、触れる程度の手技なので、中高年で体力に自信がなくても副業や本業ですぐに本格稼働できます。
私は75歳の現役整体師ですが、もみほぐしは10分のクイックマッサージでも1日に5人が体力的に限界です。
なので、自己流でエサレンマッサージをアメリカで修得して、日本で擦りマッサージをメインに開発してお客づくりを会員制で稼働してきました。
整体起業の経験から言えるのは、出前整体の顧客を中心に活動していますが、殆どが中高年以上の高齢者です。
ストレスが万病のもとになるという自律神経の調整に顧客がリピートするというより生涯顧客になります。
ただ、お客開発にエネルギーを爆発させないと事業として、稼業として確立が中だるみになるリスクが伴います。
自力で研究して開発するエネルギーを客開発に振り向けた方が得策です。営業に自分の持てる時間を殆ど使わないと成功は不可能だと実感します。
営業は出前整体の顧客宅で、座談会の体験談を毎日開催すればいいのです。お客さんが営業を代行して喜んでしてくれます。
なので、一般社団法人日本自律神経整体協会の会員になって、実技からセミナーを受けることが最短の成功事例を手に出来ると体験者としてお勧めします。
とにかく、「病院の検査では異常が見つからない」自律神経症状で悩む人は、あなたの身の回りに増え続けているブルーオーシャン市場です。
早い者勝ちです。
コメント