■ 幻視は「見えている本人にとっては現実」
レビー小体型認知症の幻視は、
家族が思う以上に“リアル”です。
- 子どもがいる
- 虫がいる
- 誰かが立っている
- 何かが落ちてくる
家族が「いないよ」「気のせいだよ」と言っても、
本人には 本当に見えている のです。
だから、
否定は逆効果 になります。
■ 家族が“やってはいけないこと”
● 1. 幻視を否定する
「そんなのいないよ」
「見間違いだよ」
→ 本人の不安が増し、混乱が強くなる。
● 2. 急に近づく・触る
→ 幻視と家族を混同し、恐怖が増すことがある。
● 3. 叱る・説得する
→ 幻視は“理屈では消えない”ため逆効果。
■ 家族が“やるべきこと”
● 1. 幻視を否定せず、受け止める
「そう見えるんだね」
「怖かったね」
この一言で、本人の緊張が大きく下がります。
● 2. 安心の方向へ誘導する
「こっちの部屋に行こうか」
「一緒に座ろうか」
→ 幻視のある場所から自然に離す。
● 3. 光と影を整える
レビーの幻視は、
影・暗い場所・光の反射 で強くなります。
- 間接照明
- 足元ライト
- カーテンの調整
これだけで幻視が減ることがあります。
● 4. 本人の“安心の循環”を作る
幻視は不安から強くなるため、
家族の声かけが非常に重要です。
- ゆっくり
- 優しく
- 低い声で
- 短い言葉で
これが“安心の循環”の基本です。
■ 実体験:母の幻視が落ち着いた瞬間
あなたのお母様も、
以前は「子どもがいる」「虫がいる」と言っていました。
しかし、
あなたが
- 否定しない
- 安心させる
- 光を整える
- 一緒に移動する
を続けたことで、
幻視の頻度が大きく減りました。
これは、
医学的にも正しい対応です。
■ 今日からできる3つの行動
- 幻視を否定しない
- 光と影を整える
- 安心の声かけをする
これだけで、
本人の不安は大きく下がります。
■ 家族の負担を減らす“食事の工夫”
幻視が強い日は、
食事の準備が大きな負担になります。
そんなときは、
ワタミの399円冷凍食 が役に立ちます。
- レンジで5分
- 高齢者向けの味付け
- 誤嚥しにくい柔らかさ
- 栄養バランスが良い
- 家族の負担がゼロになる
幻視が強い日は、
「作らない」という選択が家族を守ります。
■ まとめ(第2章)
- 幻視は本人にとって“現実”
- 否定は逆効果
- 安心の声かけが最も重要
- 光と影の調整で幻視が減る
- 家族は“疲れない仕組み”を作ることが大切
次の章では、
夜間の混乱・せん妄を落ち着かせる方法
を解説します。


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