中高年者層が中心で自分の健康人生を維持する自分で考えた知恵を自己実践した体験を発表する座談会を主宰しています。
病気にならない・介護される人にならない目標管理を『自分の体で試す100歳まで生きる自力整体』のあれこれを楽しみながら、成果を競い合っています。
その体験談のなかの一つをご紹介します。
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■膝体操をしても膝の痛みが改善しない場合は、膝の負担を軽くする生活の工夫に問題点があるケースが殆どだったのです。
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脚上げ体操を毎日朝晩20回ずつ確実に実行しても改善しない場合があります。
次第に気が弱くなって、「もう、この歳だから、膝が痛いのは仕方ない」と、諦めてしまうようになるのです。
なので、その整体客の一日の生活を膝への負担という視点で、整体客に自らの膝に悪いのではという見方で見直ししています。
意識を変革するように変えていきます。
膝にやさしい生活の工夫をする余地は、誰にもたくさん残されていますので、生活を膝のために工夫することは可能です。
ここで、大いに力を発揮するのが、動き方から変えて変形性膝関節症を克服した整体客との雑談の場です。
この雑談で、たくさんの発見をします。
座談会は普通の住宅の居間でしていますが、その座り方から気づくことが多いのです。
見て学ぶということが、生活の工夫では一番の実行がしやすい即効性があります。
すぎに気づいてもらえるのは、膝関節の屈曲角度が大きくなってしまう正座や横座り、あぐらなどの座り方は、膝に最悪だという膝痛完治者の座り方の見習いです。
同じように正座しますが、膝痛完治者は皆がお尻の下に座布団を挟んで座るという自然なしぐさで同じです。
あぐらをかいたり、横座りや立てひざ座りや体育座りは、とんでもないことです。
でも、意外にも膝痛で膝の体操をしている男性の方が、あぐらをかいて座ってしまっているのです。
長年の習慣で自然にあぐら座りになっています。
座る姿勢1つから座談会で指摘すると、次から次へと生活の問題点が見つかります。
家で洋式トイレなので、公衆トイレでは和式しかないと和式でも平気で使うという注意不足なのです。
座談会の会場では、玄関にスリッパを用意していますが、膝痛の完治者はスリッパは絶対に使いません。
また、座談会に来た時の手荷物を調べます。
膝痛完治者は、手ぶらです。
膝痛の治らない人は、手提げバッグにスマホから財布から何から何までなんか荷物が多いのです。
また、座談会会場からトイレに立つ姿を見ると、「股関節歩き」をしていないのです。
「股関節歩き」は、背筋を伸ばして、膝もしっかり伸びた状態で、かかとから着地します。
ひざや腰にかかる負担が少ない歩き方です。
この歩き方になっていないのです。
とにかく、改善点が多すぎるのです。
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■膝に負担がない生活の工夫には馴れるまで時間がかかりますので、まずは膝のお皿を動かすことから初心に戻します。
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生活に問題点が多い膝痛の人には、座談会で1つだけ完璧に覚えてもらう膝痛回復の決め技の膝のお皿に自力整体をついてお話しています。
まず、自分の膝のお皿は動きますか・・と、お皿を動かして試してもらいます。
膝痛完治者は、全く痛みが無くて上下左右にいくらでも動かせます。
生活に膝の負担が多い人の膝のお皿は、動かしてもらうと、痛いと悲鳴を上げるのですぐにその差が歴然になります。
生活に膝の負担が多い人は、「膝のお皿は、動くのですか」と、まず驚きます。
膝のお皿を動かしたことがないからです。
生活に膝の負担が多い人で「膝のお皿は、動くのですか」と驚くと、足を真っすぐ伸ばして力を抜き、膝のお皿を上下左右に押してみさせます。
段々と膝のお皿が動くようになってきたら、斜め方向も交えて縦横斜め、まんべんなく動くようにします。
膝痛完治者が、この動作の見本を見せます。
その通りに真似るようにさせます。
膝のお皿に、上と下に指をあててシーソーのように動かすのです。
痛みが弱くなったら、指に少しずつ力を加えるのです。
より効果的です。
そもそも、膝のお皿は何のためにあるのかという理屈から座談会は盛り上げるのです。
膝のお皿は膝蓋骨と言う学名から覚えてもらいます。
膝のお皿と言うより、学名の膝蓋骨と言うと、何かありがたみが倍増する心理が働いて、膝のお皿運動が継続しやすいのです。
膝のお皿の学名の膝蓋骨は、大腿四頭筋という太ももの筋肉についています。
つまり膝を曲げる時、この膝蓋骨は太ももの筋肉を動かして、滑らかに関節を動かす大事な役目を果たしています。
この膝蓋骨の動きが硬くなると階段で上手く膝が曲がらなかったり、痛みが出たりしてしまうという基本のメカニズムを復習します。
すると、膝に負担がなくなる生活のあらゆるシーンが、全く変わっていきます。
そうしていると、1ヶ月もしないで膝の痛みは消えて忘れてしまう生活になります。
ご参考になれば幸いです。
自律神経整体は、自律神経を整えるための手技のテクニックです。街で見かけるもみほぐしの整体院とは別のスキマ産業です。
ストレスや加齢との関係で、自律神経のバランスが崩れることに気づかない人は実に多いのです。ここが起業してすぐに客付けが自分で出来るチャンスになります。
自律神経整体は、刺激の強い力を入れる手技とは無縁で、触れる程度の手技なので、中高年で体力に自信がなくても副業や本業ですぐに本格稼働できます。
私は75歳の現役整体師ですが、もみほぐしは10分のクイックマッサージでも1日に5人が体力的に限界です。
なので、自己流でエサレンマッサージをアメリカで修得して、日本で擦りマッサージをメインに開発してお客づくりを会員制で稼働してきました。
整体起業の経験から言えるのは、出前整体の顧客を中心に活動していますが、殆どが中高年以上の高齢者です。
ストレスが万病のもとになるという自律神経の調整に顧客がリピートするというより生涯顧客になります。
ただ、お客開発にエネルギーを爆発させないと事業として、稼業として確立が中だるみになるリスクが伴います。
自力で研究して開発するエネルギーを客開発に振り向けた方が得策です。営業に自分の持てる時間を殆ど使わないと成功は不可能だと実感します。
営業は出前整体の顧客宅で、座談会の体験談を毎日開催すればいいのです。お客さんが営業を代行して喜んでしてくれます。
なので、一般社団法人日本自律神経整体協会の会員になって、実技からセミナーを受けることが最短の成功事例を手に出来ると体験者としてお勧めします。
とにかく、「病院の検査では異常が見つからない」自律神経症状で悩む人は、あなたの身の回りに増え続けているブルーオーシャン市場です。
早い者勝ちです。
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