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~コロナの巣ごもりで老人うつになりかけた高齢者のお客さんが増えたことで脳の老化を防ぐ研究のケーススタディを創り集めてみた~
コロナの感染拡大が続いているなかで経済活動を再生するために行動規制がなくなり、巣ごもりして半分くらいのうつ状態の高齢なお客さんを安全に外の空気を吸うようにするかと整体師が集まって意見を出し合いました。
そのなかで、注目されたのは巣ごもりの期間中でも、どんどん家のなかで動く知恵を発揮している高齢なお客さんの類型化研究です。
その小さな成功事例に共通点がありました。
それが、木の棒を手に持つということから始まる考える道筋の整体師の開発努力でした。
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初めまして、健康管理士・73歳現役整体師で日常は中小零細企業のコンサルタントで飛び回っているケンと申します。
コンサルタントしている企業のお得意さんの顧客の方々が高齢化して購入頻度が急減しましたので、出前整体師の養成所を多角経営で企業内起業で共存することで地域の高齢な独り暮らしの方々を新規客で受け入れをして、自社のファン客に育てる手伝いをしています。
その整体師育成のプロセスで経験したことをご参考に供します。
いくら整体を施しても無気力でボーッとしてしまう高齢なお客さんが増えて、整体師が頭を痛めた時期がありました。
その時にヒントになったきっかけがたまたまありました。
整体に伺った先で、たまたま庭木を剪定する業者さんが入っていたのですが、木を切る時に2人の植栽の職人さんが木を切る前に丁寧に拝礼しているのです。
聞くと庭木には、樹木に宿る精霊の木霊が憑いているのだそうです。
整体師も始めて聞く話で、お客さんと庭師がお茶休憩で一緒に、木霊の業界でも言い伝えを聞いたのです。
【木霊の知識は一般にはないと直感しました】
木霊は樹木に宿る精霊で庭師にとっては怖い聖霊であると共に人を元気にしてくれるものでもあるのだそうです。
この境目が木を敬う気持ちのあるなしだと言います。
宿った樹木には必ず木霊があるので、木材を扱う材木商から庭師も教えてもらったそうです。
木材は端材になっても木霊が残っているので、大事に使えば、そ人を幸せにしてくれるのだそうです。
木霊は外見はごく庭木にも居るそうです。
なので普通の庭木を切り倒そうとすると祟られるとか、逆に敬って接すると神通力に似た不思議な力が出て作業中にはしごから落ちるケガなどしないそうです。
これらの木霊が宿る庭木というのはその土地の古老が代々語り継ぎ、守ってきたものであり、また、木霊の宿る木には決まった種類があるそうです。
【木の霊を敬う気持ちで木を棒にして手にしていると元気パワーがもらえると庭師から聞いたことがヒントになりました】
地域の材木店や工務店に聞くと端材は捨てるのに困っているので、いくらでも無料で好きなだけ持って行ってよいとどこの業者さんも言うことがわかりました。
なので、無料で端材を整体師は集めて、手に持ちやすいように加工しました。
そして、自分のお客さんの全員に配りました。
すると、木を配って手渡すとお客さんの全員が同じ動作をします。
木の香りを嗅ぐのです。
【木の香りを嗅ぐ効果がすごいのです】
捨ててしまう寸前の端材でもカンナで整体師が削ってその場でお客さんに手渡すことで無限に良い結果が得られました。
黒く死にかけた端材がカンナで削ると息を吹き返して、『木の香り』が立ち上ります。
この『木の香り』のリラックス効果がその場ですぐに脳へ良い効果を発揮することが目の前に現れました。
木材の端材でも「手にする心地よさ」は、日本人の原点までさかのぼれる縄文人の遺伝子を刺激するような気がするのです。
調べると木材の端材でも「手にする心地よさ」は、さまざまな観点で科学的に実証されていることがわかりました。
木の香りを嗅ぐことは、高齢なお客さんの血圧を下げ、心と体をリラックスさせる働きがあります。
それと共に脳が動き出す脳細胞が増える効果があると推定できる同じ動きが始まりました。
【木の香りを嗅ぐうちに何かのやる気にスイッチが入りました】
木の端材を棒状に加工してお客さんに手渡してみました。
すると、自分に適したように棒で体操を試みたり、体を叩いてみたりと自分で考えて自分の体が喜ぶ棒の使い方を考えるようになりました。
『私はこの木の棒をこう使うことを考案して毎日してみたら、こんなに元気になりました』・・というショート動画がものすごくたくさん生れました。
ショート動画に登場するお客さんの笑顔が何も言わないで感化する力がすごいのです。
このたった1つの出前で伺ったお宅の庭先で庭師とお客さんが感動する話をする場がたまたまあったことが、ショート動画に乗って急拡大のブーム化になりました。
この1つの出来事で整体業が大きく繁盛したことから、木の精霊が喜んでくれたと思えるのです。
ご参考になれば幸いです。
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