運動が嫌いな人に無理して運動しなくてよいと声掛け

会話力訓練

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

~動かないと疲れが増すということをいくら言っても運動しない言い訳に終始する人がコロリと参る言葉がありました~

☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★

初めまして、健康管理士・73歳現役整体師で日常は中小零細企業のコンサルタントで飛び回っているケンと申します。
コンサルタントしている企業のお得意さんの顧客の方々が高齢化して購入頻度が急減しましたので、出前整体師の養成所を多角経営で企業内起業で共存することで地域の高齢な独り暮らしの方々を新規客で受け入れをして、自社のファン客に育てる手伝いをしています。
その整体師育成のプロセスで経験したことをご参考に供します。

★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
■整体客は自分で動かないで揉んで欲しいと願う特性があります。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

出前整体の顧客になった人の特徴は、『自発的に動かない人』が多いのです。

その心理を整体の初訪問で徹底的に会話で解明します。

すると、1つの共通点が見つかりました。

高齢者でも同じで、運動が嫌いになった原因は小学校の体育の授業がきっかけだということが会話から見えてきます。

運動への苦手意識が芽生えるのが、小学生の時なので根が深いのです。

運動が嫌いになって、あまり体を動かさない仕事を選んできたので、身体につけが回って来たことが見て取れます。

調べると、運動会の徒競走でいつもビリになる子供が高齢になって不定愁訴が起きている因果関係が見えて来るのです。

徒競走に限らずに、運動会の人間ピラミッドやタワーで下敷きになって、恥をかいた子が大きな心の傷を負うようだと整体客との会話から浮き出されます。

なので、運動が苦手という意識が強くなって、『自発的に動かない人』になったのです。



★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
■『自発的に動かない人』が、出前整体の顧客になった時の象徴的な印象です。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

『自発的に動かない人』が40歳以上になると、何か変と感じてクリニック受診をします。

しかし、検査しても原因がわからずじまいです。

でも、とにかく体調が悪いと自覚するので、クチコミで聞いた出前整体の顧客になったのです。

動かないことで起きる症状は、おおむねが同じです。

隠れた病気のサインが、見える化しています。

常に慢性的な疲労感の自覚です。

だるいという嫌な体感なのです。

このだるいが慢性化すると、さらに動かなくなるので、気分がどんどん落ち込んできます。

動かないと、すぐに自律神経が乱れてくるのです。



★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
■運動不足と医師から指摘されても、運動するモチベーションが上がらずに心の負担が重くなるばかりです。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

運動しなくてはいけないという気持ちは、『自発的に動かない人』により強烈に心理的な圧迫となっています。

心に負担を負う生活をしているのです。

ところが、この整体客の会員と新たに会員に興味を持った見学者が一堂に会した会合で大きなうねりが一言で起きました。

その感動のウエーブは『健康な人の体験から披露した経験談で無理して運動しなくていいんだよ』という言葉に波動のような感動が起きました。

『自発的に動かない人』ばかりがあつまる会合でしたので、その一言で気持ちが共有した瞬間的なひらめきを起こしました。

つまり、発想の転換です。

義務と考えたり、無理に運動を毎日しないといけないと思い込むことが、大きな心の重荷になっていました。

会合の後の懇談会で、毎日1万歩は歩かないといけないと医師から言われて、いやいやながら歩く難行苦行から救われたという喜びの声の渦が起きたのです。



★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
■『自発的に動かない人』が逆に一点集中して興味を持ったことが、会合のテーマの脳科学の最新研究の情報提供でした。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★

体を運動して保つことは苦手だが、パソコン仕事で脳疲労している実感はあるので、この会合に来てみたとの見学者が多かったのです。

そこで、脳疲労は脳酸欠から起きるということを知って、スッキリと自分のやるべきことが整理されたのです。

自分の慢性疲労は運動不足からではなくて、脳に問題があったと理解できたら、スッキリしたのです。

脳を安定的に維持するには、肺に取込んだ全酸素量の約25%を絶えず必要とするという科学的根拠を聞いて、納得したのです。

その脳が必要な酸素を脳に届ける為に、肺から脳への血流を良くする深呼吸を学んだことで、スッキリしたのです。

深呼吸なら、運動ではないので自分にも出来ると直感的に感じたのです。

脳が大事で脳への血流を自力で助ける自力整体を学ぶという意欲が俄然と燃えてきたのです。

ここから、自力整体を教えていく出前整体の顧客になったという経過を辿りました。

即日の会合の後のその場で会員登録をしたという見学者が、7割でした。

非常に感動する言葉はあるのです。

ご参考になれば幸いです。

コメント

タイトルとURLをコピーしました