人の魅力を動画で見せるCMは起業を成功体験がへ導く

経験談

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~個人事業主になって自分の力で稼ぎたいという意欲を若い社員に教えると早期退職して自社の契約社員として稼ぐ人になれるのでコロナ禍にコンサル対応しました~

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初めまして、健康管理士・73歳現役整体師で日常は中小零細企業のコンサルタントで飛び回っているケンと申します。
コンサルタントしている企業のお得意さんの顧客の方々が高齢化して購入頻度が急減しましたので、出前整体師の養成所を多角経営で企業内起業で共存することで地域の高齢な独り暮らしの方々を新規客で受け入れをして、自社のファン客に育てる手伝いをしています。
その整体師育成のプロセスで経験したことをご参考に供します。

コロナ禍で商売が回らなくなって、リストラしないと倒産しそうだという長年の馴染み企業からの相談が増えて、手放したくない社員を選んで独立支援しました。

業種に関係なくコロナ禍で企業経営を継続したことは、企業体質を変革して強化するチャンスに活かせました。

事例として、1つの業種の介護事業に焦点を当てて、やったことをご紹介します。

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■新型コロナウイルス感染症の拡大に伴って、顧客は自分の家に介護者が入るのを嫌がりました。
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新型コロナウイルス感染症の拡大が始まった3年前から目に見えて、ヘルパー派遣の問い合わせが激減しました。

コロナ感染を恐れて、介護者を自分の家に入れるのはゼロ状態で、どうしても面倒を見れないご家庭のみになりました。

既成顧客の殆どが家に介護で他人が入るのを嫌がりました。

この傾向はコロナ感染で亡くなる人に高齢者に多いというニュースの学習で、高齢者が居るご家庭では極度に必要なヘルパー受け入れをも先延ばしになりました。

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■新型コロナウイルス感染症の拡大に伴って、ヘルパーさんも感染怖さにお休みが増えて介護事業が稼働しなくなったので新たな介護受注が出来ない状態になりました。
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在宅の要介護者をヘルパーさんがコロナウイルスを運んでしまう感染が相次ぐという業界ニュースで、ヘルパーが介護者への感染リスクを恐れて休むヘルパーさんが急増しました。

訪問介護ヘルパーが、いくら気をつけても新型コロナウィルスが要介護者に感染することは避けられないという思い込みが増えたのです。

ここで、対策を講じないと介護事業がストップしてしまう事態にまで、この3年間は陥りました。

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■正社員のヘルパーさんをリストラしないことで、介護事業が倒産しそうな青息吐息が3年も続くと留保してきた利益もすっ飛んで借金になりました。
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コロナ禍で、介護事業者の「倒産件数」は過去最多になりました。

『きょうから閉めます』という廃業のお知らせをしなくてはどうにもならないデイサービスが増えました。

デイサービスなどの通所・短期入所の施設閉鎖が最多という商工リサーチの結果です。

業者としての実感では、3年前から続く繰り返されている感染拡大による介護サービスの利用控えによる減収が大きい倒産の要因と肌身で感じます。

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■利用控えの対策を標準化し始めたら、プロセスが見えるようになって差し迫った状況から介護事業所の経営者が積極的に頑張りを見せました。
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標準化したことは、正社員のヘルパーさんに独立自営で自分で食べていけるようにして、介護事業所と請負契約に切り替えた人員を増やしたことです。

法律でヘルパーの定員は必要ですが、その定員以上にヘルパーが居たのです。

なので、正社員のベテランヘルパーさんを独立自営で自分で食べていけるようにするには、すぐに独立起業をやり始めた当月から収入を自分で得させることを教えました。

それが、自分の人柄を前面に出していく15秒動画のCM動画作成です。

介護事業所の総務係に動画編集のオンライン学習を受けてもらいながら、実践として社員の1人1人の介護現場での人柄の見える15秒動画を毎日即日に大量生産しました。

少ない要介護者の全数の介護現場をとにかく漏れなく撮影し続けるのです。

自動セットの撮影機材を介護の現場に置いて置けばよいのです。

収録した動画を動画編集のオンライン学習で先生からカウンセリングを受けながら、編集作業すれば15秒程度の動画は1日で10本前後は創れました。

この動画が救世主になりました。

浴室の介護や、一斉体操の15秒動画の多種類の動画を作成して、正社員のヘルパーさんに知り合いから紹介をもらう営業の声掛けを会議室で繰り返し練習しました。

練習は毎日3分の繰り返しをすると、営業経験のないヘルパーさんも営業と意識しない挨拶程度で動画紹介できました。

ここから、親戚を中心に困っている縁戚のヘルパーさんを知り合いの知り合いへ紹介する動画を見てもらうバーコードシールの名刺をたくさん用意して配布いただきました。

この結果、動画を見て人柄が安心だとまず反応があり、訪問ヘルパーの問い合わせから受注が集中してきました。

この訪問介護の作業プロセスの営業推進の動画を研修用に各介護事業所の総務係が撮影して編集することで、社内研修のツールを蓄積してきました。

この動画の3年間の蓄積は、あらゆる介護の緊急対応でできないことはないという動画の分類でお客さんは動画の図書館をHPから見れるようにしました。

行動規制がなくなった今は、この動画の営業資産が大きな受注を自然にHPから得られるようになりました。

営業する営業マンはいないのが零細な介護事業なので、この動画で営業する仕掛けをやむにやまれぬ状態で必死に作成した財産は大きいのです。

コロナが無くて、平和な3年間だと動画は掛け声だけで研修して何も動画の資産は残らなかったと思います。

ご参考になれば幸いです。



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