イベントの案内はクチコミオンリーでチラシは一切使わずにどれだけ集客ができるかを試してみました。
デイサービスのボランティアスタッフがクチコミ宣伝の中核になって、人集めを知り合いや友人に限ってお試しいただきました。
そうしたら、想像した以上に多くの人が立ち寄って、デイサービスのボランティアスタッフが見聞したデイサービスで親しくなった利用者の大往生を傍で見たご家族の感想が手に取るようにわかるので、その紹介だけで感銘の輪が拡がりました。
自然死と言われる老衰死は、今や死因の第三位に急上昇していることを知らない人が多いことや、軽い麻酔がかかったような状態で、痛みや苦痛が少ない理想的な死があることを知る満足感が高いことは連想できます。
現場の生々しい治療行為の見聞ではなくて、楽に死ねたという安楽死のようなイメージだけの軽い経験談が逆によかったのです。
その老衰死に至るには十分に健康管理して、体のすべての臓器が一気にダウンすることを目指すので用意周到な気持ちで過ごす日々の生き方に関係が深いと思えればいいのです。
ここまでの見聞録を伝える時間は10分足らずなので、そうか・・ということで立ち去る人は3割で若い年代層の来場者はありがとうと言って帰っていきました。
桜見物して散歩していた中高年以降の人達はもっと知りたいと質問が飛び出して、その質問と回答する問答に興味がありそうで立ち去らない人は7割でした。
この展開を予測して、事前にスタッフ全員と相談して準備していた座談会を巻き起こして腰を据える心理をくすぐる『老衰死の前兆サイン』というネタ話で座談会の輪がいくつも出来て長尻りになりました。
握力の低下が老衰死に至る前兆の初歩の初歩という前触れで握力測定する握力計を用意した道具建てが長尻りになった理由です。
握力が20くらいの人が多かったのです。
その握力の弱い人が、スーパーの床で滑ったという転倒しやすくなった体験が多いということで、皆さんの足が止まったままで2時間の滞在が標準となりました。
なので、老衰死に至るには筋力を鍛えることで心臓がパタッと止まるまで体を維持する鍛え方に興味が湧いてくるのです。
しかし、自分一人では続かないという人が多くて、整体客の会員登録をしてお帰りいただけたのです。
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■有名人の死因で「老衰死」が増えていることは皆さんが気づいていて「老衰死」はここ20年で8倍になり、日本人の9人に1人は見事に老衰死に至る手はずをして亡くなります。
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「健康長寿への努力は老衰死に至る天寿への道筋」という方向へ死生観や健康管理の意識の変化も変ってきたので、整体も整体してもらうのではなくて、自力で整体の知識を学んで自分の体を自分で使いきるメンテ力に軸足を置く人が整体師のお客さんになっています。
なので、学ぶのは実践で見よう見まねで覚えるので、整体客になったら半年以内に高齢者ならデイサービスのボランティアスタッフに登録して傾聴ボランティアから始めます。
自分と同じ年代層なのに、なぜ体が不自由になったのかという事実はデイサービスのボランティアスタッフになって、利用者と会話すると自明の理で誰もこうなるとわかるのです。
すると、生きるということは死を意識して生きていかないと寝たきりで点滴につながれて苦しい死に方になると現実が目に浮かんでくるようになります。
ところが、自分で自分の体がわかっているようでわからないので、デイサービスのボランティアスタッフをしながら、整体師のアシスタントの有償ボランティアの整体アシスタントにもなるというコースが普通の整体のお客さんの行く道になります。
寝たきり高齢者を寝たり起きたりへ改善させることが、有償ボランティアの整体アシスタントでもすぐにできるようになります。
この小さな成功体験を積み重ねると自分仕様の整体の技とコースが決まって来るので、自分のファン客が自然と出来てきます。
すると、自宅でもアパート暮らしでも仕事の休みの土日は自分の整体仕様に相性が良いというファン客の予約が入るようになってきます。
お客さんの殆どは70歳代以上なので、散歩コースに整体師の家に立ち寄る日課になるのです。
にわか整体師と元気な高齢者のお客さんとしての組み合わせが強いのは、ろうそくの炎が静かに消えるような死を100歳越えで達成するという共通の目標があるためです。
体の老化は日々変わって体感するので、それに合わせた整体を受けるには土日の1週間単位でないと遅れてしまって機能回復が難しいとお客さんもわかっているのです。
つまり、長寿ではなく天寿を全うするという考え方が整体師とお客さんの心をつないでいますので、100歳は楽に生きないとならないという使命感にお互いに燃えています。
なので、このお客さんが桜まつりのお休み処に整体師の家を案内すると驚くほど立ち寄って帰る人が多かったのです。
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■立ち寄った人が知ったことで印象が深かったのは延命措置拒否の公式な書式の用意です。健康保険証の裏には臓器提供のことが書いてありますが延命治療拒否は自分で準備しないと老衰死に至ることは不可能だと知っただけでよかったという感想なのです。
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老衰死の増加が見込まれる世の中になると桜まつりの浮かれた気分でも、老衰死に至る話題は明るい情報と捉えることが出来たようです。
この老衰死に至る経過の知識や状況を正確に知ることを念頭に、自分自身や家族が老衰死に至る可能性は大いに自分の努力次第とわかるのです。
必ず、誰も病気で大病することはあるのですが、治療して回復が見込めないという病気はたくさん存在しています。
その時に楽になるために点滴量を絞るどうかという処置を医師から打診されたときに、どうするかはどぎまぎするに違いないということだけは誰も頭に印象付けされました。
一朝一夕で自分の答えが固定化しないので、整体客に会員登録してもっと見聞を深めることを選択するように気持ちが固まります。
整体師の会員に登録する決断が即断で出来る要因は共通しています。
50歳以上では駅の階段で危ないヒヤリハット体験をしたり、歩道の段差でつまづき転倒しやすくなっている足腰の弱さを自覚しているのです。
足腰が弱くなった、または前かがみの姿勢で歩くようになり、歩行速度が低下したということは「筋力の低下の証拠」で、老衰死に至る道に入った前兆サインと見ることが体験イベントで聞いたことから納得できるのです。
老衰死の前兆を見聞したご家族の知識はどんどん具体化しています。
でも、その前兆サインは身近にまとめて情報共有していないので、苦痛のなかで点滴の管に巻かれて死ぬのがおちなのです。
食事の量が減って残すようになると満腹感がないのに睡眠時間が増加します。
さらに、体重の減る速度が早くなって、筋力の低下が進んで転びそうになるのです。
この段階では、内臓器官の機能低下は間違いないと見て、かかりつけ医に相談するタイミングなのです。
なので、整体師とアシスタントは整体客の体をどういう状態かとかかりつけ医の診断と重ね合わせていくイメージトレーニングを強化していきます。
すると、栄養が体に吸収されにくくなるために急激な体重の減少が生じることを改善する気持ちの改善で、食欲を高める会話と胃腸の蠕動運動を促す施術を考えて試していきます。
このことから、90歳代になって臓器が一斉にダウンして次第に1日のほとんどを寝て過ごすようになってもご家族と協力して満足状態を顔の表情で読めるようにします。
そして、近いうちに老衰を迎えられるという心構えや準備をしておくのです。
この見聞したことを話す中継体験談は聞きたい人が多くて、花盛りの日にちが短い「桜」と重ねて話すと理解が早いのです。
桜には、儚さ、潔さを誰も感じる脳が働いているので、整体の無料体験で大往生の手引きを得られる経験は大人気で大賑わいを呼びます。
江戸時代の昔から、「桜」の散りざまが、潔く死を恐れない武士道の精神につながると言われてきました。
この日本人の死生観に刺激を与えることで、「桜」の花で整体師と会員登録客とを結び付けてもらえるようになるのです。
ご参考になれば幸いです。
自律神経整体は、自律神経を整えるための手技のテクニックです。街で見かけるもみほぐしの整体院とは別のスキマ産業です。
ストレスや加齢との関係で、自律神経のバランスが崩れることに気づかない人は実に多いのです。ここが起業してすぐに客付けが自分で出来るチャンスになります。
自律神経整体は、刺激の強い力を入れる手技とは無縁で、触れる程度の手技なので、中高年で体力に自信がなくても副業や本業ですぐに本格稼働できます。
私は75歳の現役整体師ですが、もみほぐしは10分のクイックマッサージでも1日に5人が体力的に限界です。
なので、自己流でエサレンマッサージをアメリカで修得して、日本で擦りマッサージをメインに開発してお客づくりを会員制で稼働してきました。
整体起業の経験から言えるのは、出前整体の顧客を中心に活動していますが、殆どが中高年以上の高齢者です。
ストレスが万病のもとになるという自律神経の調整に顧客がリピートするというより生涯顧客になります。
ただ、お客開発にエネルギーを爆発させないと事業として、稼業として確立が中だるみになるリスクが伴います。
自力で研究して開発するエネルギーを客開発に振り向けた方が得策です。営業に自分の持てる時間を殆ど使わないと成功は不可能だと実感します。
営業は出前整体の顧客宅で、座談会の体験談を毎日開催すればいいのです。お客さんが営業を代行して喜んでしてくれます。
なので、一般社団法人日本自律神経整体協会の会員になって、実技からセミナーを受けることが最短の成功事例を手に出来ると体験者としてお勧めします。
とにかく、「病院の検査では異常が見つからない」自律神経症状で悩む人は、あなたの身の回りに増え続けているブルーオーシャン市場です。
早い者勝ちです。
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