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～出前整体を常連客から死ぬまで整体契約の継続をしてもらうポイントは『介護要らず』への導線を創ることに尽きます～
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初めまして、健康管理士・73歳現役整体師で日常は中小零細企業のコンサルタントで飛び回っているケンと申します。
コンサルタントしている企業のお得意さんの顧客の方々が高齢化して購入頻度が急減しましたので、出前整体師の養成所を多角経営で企業内起業で共存することで地域の高齢な独り暮らしの方々を新規客で受け入れをして、自社のファン客に育てる手伝いをしています。
その整体師育成のプロセスで経験したことをご参考に供します。
出前整体をご依頼いただく最大のニーズは、親の体が介護要らずで済むように適切なアドバイスをしてもらえる価値観の質です。
なので、整体師は高齢客の寿命が尽きるまで継続してお世話する老体専門の体のメンテ職人と言える経験が腕前です。
この腕利きになるには個客カルテの記録内容と分類整理で似た者同士を組み合わせる介在者の役割です。
ここをチームワークで組織化すると自動ラインで健康長寿への道筋が顧客の目にはっきりと見えてきます。
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■健康寿命の一般的な限界は厚労省公表の数字の男性71歳女性74歳で間違いない限界年齢と整体の現場で実感します。
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整体師になってわかることは、男性71歳女性74歳の健康寿命を過ぎると、70歳以上の顧客の体は一気に劣化が進むのは人間の体として仕方ないという現場実感です。
日々体力が低下するのは、目に見える程度に早いのです。
スクワットをしてもらうと、徐々に顔の表情が険しくなってきます。
これが普通なので、この笑顔を維持する体力を保つには、現場経験の数を増やすと必ず心の持ち方にヒントが見つかります。
健康寿命の基本原則は、介護要らずでなんでも自分のことは自分で出来る自立した生活ができる期間です。
厚労省公表の日本人の平均寿命は男性80歳、女性86歳ですが、自立した生活ができる限界の健康寿命は男性71歳、女性74歳です。
「平均寿命‐健康寿命」の差の10年くらいが介護要らずで過ごせる人になれるかどうかの生き方次第の個人差になります。
出前整体師になって、わかったことは孤立した高齢者は介護が必要になるのが早いという結論です。
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■出前整体をご依頼いただくご家庭の事情は同じ傾向です。
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親が70歳代になっても、子供は50歳代で働き盛りで夫婦とも働いている世帯が実に多いのです。
親と同居している人も多いのですが、ほとんどのケースで近所に子供世帯は住んでいます。
友働きの子供世帯では、したくても親の体の異常は早期に見つける余裕がありません。
そこを専門に代行している出前整体師が、高齢化社会では貴重な仕事で、まだ誰もしていない分野でニーズが急拡大しているのです。
健康管理できる健康管理士資格さえあれば、整体師の資格は全く必要がないので、お客さんの子供世帯が整体師になる副業へと転業しています。
高齢な親を整体師に預けた経験が、整体師を兼業しながら、副業収入を少しずつ増やせる安易な方法です。
親と整体師の掛け合いを見ているので、毎回の訪問で次第に整体師の仕事を覚えてしまい、自分ならもっと効率よく出来ると意欲を自然に持ちます。
そのように整体師は最初から創業時に事業構想で固めているので、その通りになるのです。
なので、1人の整体師に整体師見習いのアシスタントパートさんは平均で10人以上が登録されて、出来る日時にアシスト整体します。
これだけのニーズと専門性への飛躍の可能性がありと、70歳代以上の親を持つと切実に商売の道が未開拓だと実感できます。
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■一番の出前整体師の特技は、専門クリニックへ早期に誘導する勘を現場で培う経験です。
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70歳を過ぎると、日一日と老化のスピードが速くなります。
若い時に無理した働き方や暮らし方などの影響が、70歳を過ぎてゆっくりしだすと未病が活発に進行し始めます。
まず、家のなかでつまづいて骨折することは当たり前にように普通で、ありふれた介護生活の入り口です。
出前整体師が入ると、家の段差は徹底的にチェックします。
また、毎回の整体時のカルテデータが宝物で子供世帯に電子カルテなので共有します。
この整体師の電子カルテ記録と感想の一文が腕前の披露になります。
カルテから、病気ではないかと疑うメール交換を子供世帯としていくと、専門クリニックへの受診誘導で早期発見できる検査で治療が早く始められるので重篤化することは、まったくありません。
70歳からは、人間ドックのような目の観察で、この固定化した高齢な顧客の体の監視役になります。
なので、整体の施術は老体の劣化を防ぐ施術に特化されます。
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■なんといっても、整体客同士の相性のよい組み合わせをすることで介護要らずの実務を肩代わりしていけます。
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元気な80歳や90歳代の整体客が必ず地域に居て光っています。
この元気な高齢客のご自宅に劣化の恐れのある整体客を毎日のように集めます。
わかりやすく言えば、小さなデイサービスのような感じです。
実際のデイサービスと大きく違うのは、【食べることへの意欲の高め方】に特化した高度に誘導する実務の段取りなのです。
この整体客の自宅座談会に、整体アシスタントは張り付きます。
座談会の顧客宅の整体に伺うと、同じご近所の整体客を大集合させるのもアシスタントパートさんの定例業務です。
そして、最初の出だしだけ準備すれば、一日日がなの陽が暮れるまでの座談会に花が咲きます。
この出だしのテクニック開発が企業秘密です。
ひとつだけ公開すると、食品の新製品を皆で食べてワイガヤ状態にすることです。
地元のパン屋の新製品から、コンビニのデザート新製品まで、地元の商店とアシスタントパートさんは連携して、新製品を介在します。
このワイガヤ状態で、栄養をもれなく摂る好き嫌いをなくす食事の広範囲化へ自然にならしていきます。
食欲は刺激すれば高くなります。
食欲を高く維持すれば、高栄養で体の劣化を遅らせることが簡単で一番効果が見えるのです。
顔の色つやが輝いていきます。
ご参考になれば幸いです。
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