☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
～外出が自由に出来るようになって人混みに入ると人酔いという初めての経験をする高齢者が増えました。
このアレッと思うようなかすかなめまいが老化を意識するきっかけで老年症候群になる傾向へ拍車をかけます～
☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★☆★
初めまして、健康管理士・73歳現役整体師で日常は中小零細企業のコンサルタントで飛び回っているケンと申します。
コンサルタントしている企業のお得意さんの顧客の方々が高齢化して購入頻度が急減しましたので、出前整体師の養成所を多角経営で企業内起業で共存することで地域の高齢な独り暮らしの方々を新規客で受け入れをして、自社のファン客に育てる手伝いをしています。
その整体師育成のプロセスで経験したことをご参考に供します。
整体客の常連さんの高齢者の方々が、3年の巣ごもりで体の安定を保っていたメリットも見直すことが大切とわかりました。
最近は高齢客が『雑踏酔い』を少しでも体感したら、めまいに対処する整体施術を特化しています。
映画を見に行った、買い物にデパートに行ったということで、今までに体感したことがない『人酔い』への体感ショックが大きく、体調に自信を無くすことに歯止めをかけて
いくタイミングを失すると後々の回復が大変とわかりました。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
■3年ぶりの脱巣ごもりムードに高齢者が安易に乗ると意外な落とし穴が待っていました。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
出前整体師が中核になって、3年の巣ごもり生活でもリズムを崩さないように規則正しい生活をアドバイスしながら経過したので、自律神経が安定化していました。
しかし、3年ぶりの脱巣ごもりムードの風潮に高齢者も乗って、旅行に観劇にと人混みに入ると異変を感じて、体力に自信を無くす人が増えました。
人酔いを体験すると、歳を取ったと自覚する気持ちが強くなります。
かってない体感での気持ちの悪いふわふわ感が、不安定な精神に急激に不安へと落ち込みます。
人混みの中で体調不良になる自分の体に老化を感じる強さは想像以上のショックになります。
この心理状態を整体師は重大なことと受け止めることが大事と考えるようになりました。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
■『人酔い自信喪失』から『慢性めまい症』になるケースが目の前の整体客に急増しました。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
外出規制がなくなり、良かった面が多いのが一般的ですが、高齢な整体客を見ると大半は『人酔い自信喪失』から『慢性めまい症』になるケースが目の前の整体客に急増しました。
久しぶりにデパートに福袋をお孫さんと買いに行って、めまいが起きて座り込んだというケースが増えたのです。
人の混雑しているところに巣ごもりから急に出ると強い圧迫感を感じてしまうのです。
福袋を買いに行って、次の日には寝込んでしまうようなめまいやふらつきが発生するようになりました。
『人酔い自信喪失』は、人混みの中を歩いてみたら、何故か疲れる自分に老化現象を感じて自信を無くすということがヒアリングすると同じ感想を聞くことになります。
めまいの起きる前兆は、雑踏に疲れるという今までになかった体感が、3年間の巣ごもり習慣で体調不良へ誘導する危険が潜んでいました。
自信が少しでもなくなると、雑踏を見るだけでめまいが起きるということも、ヒアリングリサーチを蓄積すると判明しました。
60歳以上なら男女の別なく、同じ不安感が起きていました。
3年ぶりの脱巣ごもりムードに安易に乗ると危険でした。
準備への散歩の積み重ねが基本的なやるべきことでした。
高齢な親を持つ人は、親が雑踏酔いから介護生活になることは簡単になると思うことが大切なことだと思います。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
■『人酔い自信喪失』から『慢性めまい症』ケースは、高齢な整体客に多いのです。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
めまいほど、体力に自信をなくすものはありません。
人酔いは自信喪失を伴うので、慢性化しやすいのです。
「自分の体に自信」という意識があるのは、高齢者には脳内メカニズムを整える重要なファクターです。
まずは、自宅周辺の人の少ないところを選んでする散歩から頭のなかを整えると良いとわかりました。
『人酔い自信喪失』から『慢性めまい症』になるケースは、老年症候群への入り口に立ったというほどに重要な対処法をご家族と相談しています。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
■『老年性慢性めまい症』は、複雑な原因が絡み合うので丁寧に聞いてくれる地域の専門医をリストアップしています。
★━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━★
『老年性慢性めまい症』は内蔵に関するものが複雑な絡みあいをしているので、かかりつけ医はインフルエンザの対応で忙しいのでよく調べてもらえないケースが多かったので専門医を懸命に探しました。
普通にクリニックの受診をすると、すぐに内耳の問題と簡単に片づけてしまうケースでした。
これでは、いつまでも『老年性慢性めまい症』は治らないのでどんどん落ち込む高齢者を見てきました。
めまい専門外来があることは知られていません。
日本めまい平衡医学会の認定医を地域で整体師は探して、事前に『人酔い自信喪失』から『慢性めまい症』と思われる整体師の記録カルテを持参して相談に行きます。
そして、対応可能と確認して整体客を早期にクリニックへの受診を促進しています。
めまいは専門医への早期対応で、しっかりした治療の土台に乗ったと整体客が感じると自信が戻ります。
その自信の立て直しがあって、整体の自分の施術の効果が目に見えて出てきます。
ご参考になれば幸いです。
コメント