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■酷寒の2月は心臓の持病と高血圧の持病を持つ高齢な顧客の動静を毎日ご家族とラインで一言『異常ないですか？』と確認します。顧客の突然死を防ぐ最大限の配慮に明け暮れます。暖かくなる3月末までは緊張感を持って顧客を守ります。
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■顧客の突然死を防ぐためにオミクロンで救急搬送は明らかに不能なので、ご家族と連絡を取り合って、異常を察知して早めにかかりつけ医と連携連絡します。入院は救急車を使わずに工務店の車で入院させます。その手配に一致団結です。
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■オミクロン巣ごもりで家の中に閉じこもったまま外に出ない顧客ばかりになり、もともと足腰が弱っている高齢顧客がさらにトイレへの立ち上がりにも苦労する難儀な状態になって何とかしなければと緊急対策に頭を絞って頑張りました。
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■骨格筋を寝たままトレーニングする無理の無い方法を考案しました。その結果、骨格筋の加齢変化を緩やかにする整体の具体手技の研究が各段に進みました。緊急性がないとこれほど急には対策によい施術は思いつきませんでした。
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初めまして、健康管理士・73歳現役整体師のケンと申します。経験したことをご参考に供します。
なんでそうなったか・・を知りたいという人向けにポイントを解説いたします。
私だけのオンリーワンリラクゼーションサービスを創ると出前して！！とお客さんからの強い指名依頼が自然に増えるシナリオをご説明します。
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●骨格筋量が加齢変化で減退する科学的根拠の説明を30秒で明確に説明する完全に簡単説明化する落とし込み技能
サルコペニア理論は出前整体師の必須知識です。
加齢に伴う筋量減少症で、出前整体を頼むに至った患者顧客の実態を標準化した基礎知識を十分に調べて頭に入れます。
大事なのは、なぜ患者顧客が歩かない体質になったかの因果関係を明確に指摘して患者顧客が納得できる説明です。
これは簡単なのです。
あなただけが罹患した筋量減少症ではなく、サルコペニア知識を持たないと誰も同じ状態になると患者顧客が特別ではないという気持ちを楽にする一言を整体師は自分の言葉を創ります。
例えば、骨格筋量は日本人を対象にリサーチした結果があります・・と会話で気軽に話せばよいのです。
40歳から79歳までの3万人をフィットネスクラブ会員を対象に、骨格筋量を計測して、加齢変化の傾向を検証した論文がありますよ。・・とご紹介すると顧客は耳を傾けます。
元気にフイットネスジムで飛んではねている元気な人を経年劣化の調査をすると、骨格筋量は40歳以降緩やかに減少し始めて、30年で筋肉量は約1割減少するというデータが発表されているとご紹介します。
飛んではねてフィットネスしても骨格筋量は減少し続けて止まらない事実をまずご理解いただくカウンセリングをします。
このことを言うと高齢な顧客は安堵して皆同じだと笑顔になります。このステップが最重要です。
老化をゆるやかに生きるためには、筋肉は、体を動かす運動だけではなく、呼吸運動や胃腸の消化運動などから知識と日々の実践をするとやりやすいことを提案します。
動き回る、歩き回ることができない高齢な個体の理由がありますが、呼吸や食事なら年齢が高齢でも出来ることですので、高齢者が体の筋肉を動かす知恵を話ます。
すると出来そうなことなので、寝たり起きたりの患者顧客も出来そうなことがあるのだと開眼します。
呼吸する筋肉の組織は筋細胞（筋線維）が主体となり、多数の神経や血管が侵入し、結合組織が介在していますという科学的な理論を、適切にメールやSNSで、継続して書いてお伝えしますと・・ずーつと続けて伝えて欲しい、お願いします・・という反応があります。
おおむねの経験則ですが、9割は反応して勉強して体の一部から動かす練習をしますと言います。
1割程度の意欲を示さない顧客の方々は、入院という顛末を後でお聞きすることが多くなります。
●骨格筋の寝たままトレーニング
骨格筋は、人の全筋肉の40％を占める量です。
骨格筋率を増やすというテーマで患者顧客の個体別に出来ることを設計します。
設計の基本は、患者顧客の基礎代謝を上げることを考えて簡単な自宅でできるトレーニングをセルフケアでお伝えします。
簡単なトレーニングで、動かない生活でも、カロリーを消費する「体脂肪が燃えやすい体」を作ることを個体別にできることを設計します。
これはあまりにたくさんの顧客事例で設計したコース例が多いのですが、割合に多い事例でご紹介します。
わかりやすいと思います。
まずはスクワットから、家族に支えてもらって布団に寝たままからのスクワットをします。
寝たまま、足をスクワット状態に動かします。
患者顧客が自力で動かせるようになるまでご家族が手を添えて支えます。
その実技指導をカウンセリング時間に整体師は実施します。
太ももを動かすことに力点を置いて、理論説明します。
太ももの内側には、たくさんの筋肉が集まっている説明です。
太ももの前側や後ろ側に太くて大きな筋肉があることは見てわかりますので患者顧客がそれは効果がありそうと推量しやすい部位です。
太ももの前側や後ろ側に短い筋肉や細い筋肉が集まっているのでカロリー消費が多くなるのと、体の全体の血流アップをするのが特徴です。
この1点集中で初回訪問時に丹念に説明と実技指導します。
賛同いただけたら、メールやSNSで次の簡単なトレーニングを伝えます。
ご家族やご本人から質問メールが来ます。
文章でやりとりすると行動が定着します。
週に1回程度の訪問で、メール交換でトレーニングをより高度にしていくと不活性な患者顧客が家事を手伝ったり、庭の草むしりをするようになります。
驚くほどに動ける体に変ってきます。
知り合いが来てびっくりしますので、口コミが活発になります。
何も難しいことはしていないのに繁盛できます。
最後までお読みいただきありがとうございました。
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